私が最初に手にしたコーヒードリッパーがこのケメックス。
世界中で愛されている
有名すぎるほど有名なドリッパーです。
ケメックスの生みの親は化学者であるピーターシュラムボーム博士。
そう、このケメックスは実験室の器具をヒントに生まれたものです。
納得のデザイン。
このどこか理科室を思わせるデザインに、
木と皮のぬくもりがプラスされ、
誰もが認めるデザインと存在感のコーヒードリッパーとなりました。
もちろん、デザインだけでなく
コーヒーの美味しさを存分にひきだせる機能性も併せ持っています。
MoMA(ニューヨーク近代美術館)でもパーマネントコレクションとなっています。
実はこのケメックスにはサイズの他に、
作り方の違いで2つに分類されます。
「マシンメイド」と「ハンドブロウ」。
名前の通り、
マシンメイドは機械によってつくられたもの。
ハンドブロウは手吹きタイプ。
職人さんによってひとつひとつ作られています。
価格もやはり、
機械によるマシンメイドよりもハンドブロウの方が高いです。
およそ倍ぐらいの価格。
でもその分、手吹きならではの仕上がりと質感。
そして満足感。
ケメックスの品揃え豊富なお店「プロキッチン」では、
ハンドブロウは4サイズ。
3カップ用・6カップ用・8カップ用・13カップ用。
マシンメイドは3サイズ。
3カップ用・6カップ用・10カップ用。
また、ガラスハンドルもあります。
ガラスハンドルのケメックスのサイズは、
3カップ用・6カップ用・10カップ用。
専用のガラスのフタもあります。
私が持っていたのは3カップ用。
ふとした不注意でパリンと割ってしまいました。
それから、次は何を買おうか悩み悩んで、
やっぱりケメックスをもう一回買おうかな。
せっかくだから違うのも買ってみようかな。
なんて。
悩むこと1年以上。
コーヒーを注いでる時の姿がなんとも言えずかわいいんです。

