NanoFoamer(ナノフォーマー)から、ついに自動でできるミルクフォーマーが登場。
簡単にいうと、ミルクを入れてスイッチポン。
これだけで艶のあるふわふわのミルクができる、ということ。
私にとってこれは何がいいかって、ミルクを作っている間にエスプレッソを淹れることができることかな、と思っています。
どちらを先に作っても、一刻も早くラテにしたくて結構焦ってしまうものなんです。
そして、失敗なく艶のあるミルクができるのはやっぱり嬉しい。
今回、一足お先に頂きましたので、先行レビューです。
2023年10月13日11時より、先行発売スタートです。
NanoFoamer PRO ナノフォーマープロ
構造
実は今までもミルクを電動で泡立てて撹拌する同じようなミルクフローサーはたくさん発売されていました。
でも、このナノフォーマープロは私が使ったことない構造。
私が使ったものは、本体の内側底部分に回転して泡立てるようなものがついていたんですが、これは上についています。
だから本体のミルクを入れる部分はつるんと何もない状態。
後述しますがこのタイプのミルクフォーマー、私が使うのをやめた理由は洗うのが大変だから。
底の部分は電気を通すので水に濡らすことができないため、気を使って洗わないといけない上、プロペラのようなものがついているのできれいに洗えない。
特にミルクってミルクパンなどで温めたときのように、こびりついて結構洗うの大変なんですよね、、、
ちなみに、ナノフォーマープロは、ミルクフォーマーのナノスクリーン(棒にフィルタ付いてるやつ)に、磁石がついてあってその力で回しているよう。
ミルクの様子を見てもちゃんと、バリスタがミルクを泡立てているようになるからすごい。
とりあえず、なんとなくの構造を理解したところで使っていきたいと思います。
使い方
まずは使い方を簡単に紹介。
1.器具の準備
磁気ナノスクリーンをカチッと音がするまで優しく反時計回りに回して、インペラーに取り付けます。
磁気フローコントローラーを決める
次にジャグの目盛り線の間に、好みの磁気フローコントローラーを挿入。
このフローコントローラーというのは、つけるだけで牛乳の過度のエアレーションを防いでくれたり、泡立ちづらい液体などのサポートをしてくれます。
磁石で固定されます。
フローコントローラーは、黒 → 青 → 緑の順にスピードが上がるようになっています。
・黒のフローコントローラーは、牛乳、小さめのドリンク、泡立ちやすい液体に使用
泡立ちやすいタイプの牛乳の過度のエアレーションを防いでくれます。
・青、または緑のフローコントローラーは、植物ベースの液体、泡立ちづらい液体、大容量のドリンクで泡立ちが必要な場合などに使用
ミディアムフローコントローラー(青)から始めて、ミルクの様子をみてエアレーションが不十分な場合は緑にステップアップするのがおすすめなよう。
まずはフローコントローラーをつけずに使用。
なんだかブクブクと泡立っている感じ。
ただ、このフローコントローラー(黒)をつけると急に艶のあるラテ用のミルクに。
こんなに小さいのに、なんかできるやつ。
ちょっと感動。
あとは、ベースをコンセントにさすだけで基本的な準備は完了です。
2.ナノフォーマーを使う
さて、準備ができたら好みの分量の牛乳を入れ、蓋をしっかりと閉めて、ナノフォーマープロをベースにのせます。
そして、ディスプレイボタンをタッチして、好みのプログラムを選択したら、あとは待つだけ。
ディスプレイは、タッチするたびに数字が1から順に変わっていくので好きな番号で手を止めます。
番号の意味は以下の通り。
②〜④ 一般的なドリンクの場合
⑤ 大きめのドリンクの場合
◎ 冷たいドリンクの場合
ミルクが55°C(130°F)になり準備ができると「OK」と表示され、ピッピッと音が鳴ります。
最高で65°C(150°F)まで加熱し続け、再び音が鳴り停止します。
ディスプレイに「OK」と表示されたら、ボタンを押すか、ベースからナノフォーマープロを持ち上げ、好きなタイミングで加熱を停止できます。
注意点は、蓋をしっかりと閉めること。
そうじゃないと、磁気ナノスクリーンが回転せず機能しません。
私にとってのベストなミルクの量と番号を紹介したかったんですが、未だ見つからず、、
コーヒーメーカーなどでもそうですが、
全自動なだけに、うまくこちらで調節というのができないという点は難点ですね。
また、オーツミルクはいい感じにできましたが、アーモンドミルクは私がしたところぶくぶくと泡立ってしまい、、、
まだ一度しかアーモンドミルクは試してないのでうまく調節したらできるのかもしれませんが、一応私はできなかったということをご報告。
お手入れ
そして、いつも使う上で重視したいお手入れについて。
基本的にベースの部分とナノフォーマープロ 本体の底部分は水洗い厳禁。
また、乾いたミルクが付着するのを防ぐために、使用後はすぐに内側と磁気ナノスクリーンをすすぐ必要があります。
ただ、実際はすぐ洗ってつるんとミルクが取れるわけじゃなく、多少こびりつきます。
ジャグの内側を洗ったり拭いたりするときは、柔らかいスポンジや布を使わないとテフロン部分が剥げたり傷ついたりするので注意が必要。
実は構造は全く違いますが、よく売られているスイッチ押してミルクを泡だて温めるものはいくつか使ったことがあります。
使わなくなった理由は、洗うのが少々面倒なのと、このテフロンのような部分がとれて、焦げ付いてしまったから…
気をつけていたんですが。
実際このナノフォーマープロも、使ったばかりなのでどこまで耐久性があるかはまだ不明。
お手入れ部分は洗う時水につかないように気をつけながら洗う必要があるので、
用心のために洗う時に底につけることができるシリコンの蓋とかがあるとちょっと嬉しい。
ということでお手入れ部分は、多少注意が必要そうだなと思います。
結果をまとめると皆さんが知りたい「ラテアートができるほどのミルクはできるのか?」という問いに対しては答えはYes!
ただ、多少いろいろ試してみる必要があります。
お手入れや耐久性はもう少し試さないと分かりません。
フローティップミルクジャグ
それと、、このフローティップミルクジャグ、全然ラテアートできない私がいうのもなんですが、ものすごく使いやすいです。最高。
ミルクジャグ、いくつか持ってるんですが、私はこれからはこれを使いそう。
見た目もいいですしね。
最近忙しさにかまけてすっかり泡だてたりしなくなってたんですが
これがあると泡立てることが手間じゃないのはやっぱりいいですよね。
Makuakeは、早期購入が絶対お得なので、チェックをお忘れなく。
最後に夫に「わ〜、かわいいイチジク」と言われた私のハートを載せておきます。
久々でした、、(言い訳)
でも確かに、これなら毎日1杯、練習できそうです。
どうしてもハートがいつも丸くなってしまう、、アドバイス募集中です。