今回は、Kalita(カリタ)のドリップポット SN500S のレビュー。
カリタさんのオフィスへお邪魔したときにお借りしてきました。
このドリップポット、以前レビューした【ドリップポット スリム】と比較してみると、
大きくちがうところは、やっぱり注ぎ口の細さ。
もう、とにかく細い。
実際、他社のメーカーなども見てみると、細いのもあれば太いのもあり多種多様。
どちらがいいとか言うことはなくて好みの問題だと思うけど、
多めの杯数を一度にドリップする場合はある程度太くお湯が注げるほうがいいように思う。
時間がかかって、エグみがでてしまう。
Kalita カリタ
ドリップポット SN500S
このドリップポットは、直火やIHなどにかけることはできない。
お湯を移して、ドリップのために使うタイプ。
上でも言ったのだけど、このドリップポットの特徴は注ぎ口の細さその1点と言ってもいいと思う。
根本から、
先まで、ずっと細い。
毎回1杯〜2杯分ドリップするのであれば、簡単に細く注げるし、すごく便利。
ただ、私は毎朝、夫の水筒分も合わせて700mlのコーヒーを抽出するのだけれど、その特に使うとどうしてもエグみがでてしまう。
挽き具合を荒くしても、かなり急ぎめでドリップしても変わらない。
なので、多めの杯数を抽出する人には向いてないように思う。
さらに、エグみもなんだけど、お湯をよくばって多めに入れると、重くなってちょっと持ちにくい。
平らで細いから、少し痛くなるのよね。
量が少ないと全然問題ないんだけど。
蓋は、しっかり閉まるので抽出中に落ちてくることはない。
私は、蓋はしないでドリップする派。
とにかく簡単に細くドリップ注ぎたいなら、このドリップポットはおすすめ。
点滴も簡単にできるし。
でも、私は使い慣れたら最高に注ぎやすい『ドリップポットスリム』が好みかなぁ、、と。
あくまで私の好みとして参考にしてもらえれば。
ちなみに、今回使ったのは艶なしシルバーだけど、他にもゴールド、カパーの合計3カラーある。
-
Kalita SN500S
- 本体価格:12,000円
- 本体サイズ:20.5cm × 10cm × 15cm
- 本体・フタ:ステンレス18-8製/つや消し仕上げ
- 容量:600ml