充電式のコンパクト電動コーヒーミル『Oceanrichの自動コーヒーミル』が進化して新たに発売される。
発売前のサンプル品をお借りしたので、どのくらい進化したのかを詳細にレビューしてみる。
さて、今回のバージョンアップしたところを簡単に言うと、挽くのが早くなったということと、容量が少し増えたこと。
この2つが大きな違いかなと思う。
このoceanrichのミルが登場した時、革新的だった。
現在、さまざまなメーカーから同じようなコーヒーグラインダーが登場しているが、
やはり充電式・臼式のコードレスのコーヒーミルというのは本当に便利だと思う。
特にアウトドアでも活躍できるのはいい。
エントリーミルとしてもおすすめだ。
oceanrich G2の発売開始は、2021年7月21日(水)から。
amazonや楽天、Yahoo!ショッピングなどでは、すでに予約販売が始まっている。
oceanrich 自動コーヒーミル G2
さて、改めてこのoceanrichの自動コーヒーミルについて説明しておく。
oceanrichの自動コーヒーミルは、充電式コードレスタイプの自動コーヒーミル。
充電さえしておけば、いつでもどこでも気軽にコーヒー豆を挽くことができるのが1番の魅力。
電動ミルなのでスイッチさえ入れておけば勝手に挽いてくれる。
しかも挽き終わったら自動でストップ。
とにかく楽で、便利、コンパクトというのが大きな魅力だ。
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oceanrich自動コーヒーミル G2
- サイズ:W90mm × D90mm × H195mm
- 本体重量:約582g
- ホッパー:約30g/最大投入量
- ガラス粉受け:約30g
- 満充電時間:約1.5時間
今回はバージョンアップ版ということで、
基本的な性能とともに良くなっている点についても紹介する。
自動コーヒーミル G2 の性能 と G1 との比較
まずデザイン。
少し高さが高くなっているのは容量が少し大きくなっているから。
oceanrich G1は、容量約20gだったのに対し、
oceanrich G2は、容量が最大約30gとなっている。
それに伴い、本体重量も490g(G1)から約582g(G2)へと少し重くなっている。
刃は変わらず、セラミック素材を採用した臼式コニカルコーン刃を使用。
セラミック素材ということで水洗い可能。
だが、刃の部分は固定されているため、結構長めの時間乾かす必要があると思う。
このコンパクトさで電動でコニカル刃というのが、すごくいい。
G1は、ダイソーの500円ミルと刃の部分が同じといろんな人から聞いた。
実際見たところ刃の部分は確かに同じだった。
ただ、この電動の部分が便利でこのミルの売りだから、という部分もあると思う。
G2は構造がミル刃自体は変わらないが、構造は変わっている。
さて、刃自体は変わりないが、周りの部分は少し変わっていて、豆が挽き終わるのがG2の方がだいぶ早い。
ホッパーのハウジング部分は、今回強度とメンテナンスもしやすいよう改良されているとのこと。
挽き終わりには、本体が自動的に電源をOFFにする自動停止機能も変わらず。
G1は、かなりゆっくりだったから、今回のスピードアップは嬉しい限り。
コーヒー豆の粒度調節は、G1と変わらず外側についていて5段階の設定が可能。
今回、ちょっとG1で挽いたものを比較してみたんだけど、同じ挽き具合でもG2の方が全体的に粗かった。
例えば、下の画像はどちらも3段階で挽いたもの。
G2を2で挽くとちょうど同じぐらいになる。
これはサンプル品だから、もしかしたら少し調整が入るかもしれない。
そして、心なしかG2の方が粒の揃いがいい気がする。
軸のブレが減ったのかな。
参考になるか分からないけど、5gあたりの微粉の量はG1が1gに対してG2は0.9gだった。
参考までに、1〜5段階で挽いたみた感じも載せておく。
また、G2での充電はリチウム電池を搭載(7.4V/800mAh 過充電保護有り)、付属のmircroUSBケーブルで充電ができる。
付属品のメジャースプーンがは、2WAY仕様の計量スプーンに変更されている。
満充電時間約1.5時間に対して最大使用回数はおよそ10回程(一杯30g細挽きの場合)使うことができる。
販売価格は、7,680円(税込)と性能の分か少し値上がり。
すごいバージョンアップ!というわけではないけれど、細々いい感じになっていると思う。