今回紹介するのは、カリタのコーヒーミル KH-10。
カリタさんからお借りしてます!
ホッパー(コーヒー豆を入れるところ)の容量は20g、
コンパクトなサイズで、見た目もナチュラルでとてもかわいい。
エントリーミルとしてもちょうどいい。
3カラーあって、カラーによって雰囲気もすごく変わって悩むところ。
今回は、使い勝手と掃除の仕方を中心にレビューを。
Kalita カリタ
コーヒーミル KH-10
カラーは、ブラック、ブラウン、ナチュラルの3種類。
雰囲気がそれぞれ違って、どれもいい。
悩みに悩んで、、私だったらブラウンかな、、ということで、ブラウンを使ってレビューを。
まずは、挽き具合の調節から
手動のコーヒーミルを選ぶ時、
気になるのは使われている刃やミルの構造、
挽き具合の調節方法、掃除のしやすさなどいろいろあると思うけど、
まず購入して最初にするのが挽き具合の調節だと思う。
カリタの手動コーヒーミルは、多くがこの形状で挽き具合を調節するようになっている。
上のネジとハンドル、ストッパーを外して調節ネジを回して挽き具合を調節する。
1度調節したら、大抵そのままで使うのでそれほど面倒に感じないが、
毎回挽き具合を変えたいとなると、ワンタッチで取り外すということができないので少々面倒に感じるかもしれない。
挽き具合を調節する時は少しのコーヒー豆を実際に挽いてみて、
粗かったらもう少し細くして、、という感じで調節する。
さて、調節が終わったら、実際に挽いてみる。
使いやすさ
コーヒー豆を入れるのはここから。
ミル自体がコンパクトなので、コーヒー豆をいれる場所は広いとはいえないけど私には問題ない。
挽く時は、この凹みに指がひっかかるので、しっかりと力を入れて握ることができる。
つまみの部分は円柱型。
サイズも大きくしっかりとつかみやすい。
個人的に、もうちょっと使いやすければいいのに、、と思うところは、
粉受けを開けるまでに、かなり回さないといけないところ(動画見るとわかりやすい)。
それと、粉受けの内側が削りっぱなしなこと。
内側を触ると木を削った後のザラザラ感が残っていて、
コーヒー粉が引っかかってしまう。
掃除の方法
掃除の方法は、少しパーツが多いくらいで慣れれば問題ない。
あんまり掃除しすぎるのもネジが緩みやすくなるので、、と聞いたこともあるので、
特に毎日使うなら、毎日分解して掃除する必要はないと思う。
分解する時はパーツが多いので、私は間違えないようにこうやって上から並べておくことが多い。
上のネジをすべて外したら、あとはゆっくり本体を持ち上げれば刃の部分を取り外すことができる。
あとは、ミルブラシなどでコーヒー粉を払うだけ。
実は、私は手動ミルに関しては掃除するの結構好き。
なんだかスッキリするし。
ちなみに、私はミルブラシはこれを使っている。
2代目。
全体的な印象は、コンパクトで見た目もよく使いやすい。
、、、微粉は結構でるから、取り除くのもいいかもしれない。
-
【いいところ】
- コンパクトでデザインがかわいい
- 握りやすく挽きやすい
- 挽き具合の調節にひと手間かかる
- 粉受けが外しにくい
- 粉受けの内側に粉がひっかかる
【イマイチなところ】
そういえば、私は微粉はよくアイスクリームにかけている。
ふんわりコーヒーが香って美味しいから、ぜひ試してみてね。