公開日:2014/6/10 最終更新日:2020/02/02How to
【急冷式】美味しいアイスコーヒーの淹れ方
【急冷式】美味しいアイスコーヒーの淹れ方
アイスコーヒーを家で美味しく淹れる方法には、
淹れたホットコーヒーを急速に冷やす急冷式と水でゆっくと抽出する水出しコーヒー(コールドブリュー)の大きく2つ。
ここでは、私がいつも淹れている『ドリップコーヒーを急冷する』方法を紹介してみようかなと思います。
ドリップして急冷するときのコーヒー豆
まず、冷たいコーヒーは
酸味が強く出やすく、
苦味を感じにくいんだとか。
そのため、アイスコーヒーに使用するコーヒー豆は、
中深煎り〜深煎りの豆を使い、
濃くいれるのが一般的。
、、とされてましたが、最近いわゆる
サードウェーブコーヒーの台頭で、
酸味のあるアイスコーヒー も一般的に。
何を隠そう、私も酸味のある浅煎りで抽出されたアイスコーヒーの方をよく好んで飲んでます。
ちなみに、
濃く淹れるのは、氷で薄まるのを考慮して。
アイスコーヒー用に濃いめにコーヒーを抽出する
次に、コーヒーの抽出について。
でも、アイスコーヒーの場合は濃い目に抽出したいので、
コーヒー粉を少し多めに。
そしてお湯は少なめに。
【1杯分】だと、
・コーヒー豆/中細挽き: 15g
・お湯:150ml
・氷:50g
まず
ドリップの基本は、
最初にコーヒー豆全体にお湯がいきわたるほどの少量のお湯を注ぎ、コーヒー粉を
蒸らすこと。
私は、
浅煎りの場合は、この時に撹拌することが多いです。
30秒が目安。
蒸らし終わったら、
中央部分に中心からお湯を渦巻きを描くように注湯。
少しずつ、ぐるぐると渦巻状にお湯が外壁につかないように注湯していきます。
お湯の水位が上まできたら、ちょっと待ってまた注湯の繰り返し。
コーヒーは、最初のドリップ抽出液がとてもおいしい。
後半になるほど雑味がでてくるので、
回を重ねるごとに、早く抽出させていくのがポイントです。
抽出したコーヒーを急冷させる
急冷するときは、
氷を入れたコーヒーサーバーに直接ドリップしてもいいし、
淹れ終わったホットコーヒーをたっぷりに氷が入ったグラスに、一気にコーヒーを注いでもどちらでも。
この時の氷は、あれば売られている『
ロックアイス』がやはりオススメ。
味もいいし、見た目もキレイ。
なによりロックアイスはしまっていて、溶けにくいのだそう。
また、ホットコーヒーを注いで急冷するときは、
縦にマドラーを動かして冷やすとより効果的です。
そうすると、氷とコーヒーがしっかりと接するので、
早くしっかり冷たくなります。
あとは、ミルクを入れたりガムシロップを入れて、好みにアレンジして出来上がり。
今度、動画でも。