美味しいコーヒーを淹れると一言で言っても、
淹れ方、使う道具の違いはもちろん、使う水やお湯の温度など様々な要素が合わさってコーヒーの味が決められる。
例えば、私が5分前に淹れたコーヒーと全く同じ味を淹れたくても、
同じような味にはなるけど、全く同じ味にはならない。
プロのバリスタがいれてもそれは同じ。
微妙な温度の違いとか、淹れ方とか。
同じような味にはなるけど、全く同じ味にはならない。
それだけコーヒーの味は多様に変化する。
しかも、使うコーヒー豆によっても味が変わるから、
いつもと同じように淹れても自分好みの味わいにはならないかもしれない。
さらに、自分の体調によっても美味しいと思うコーヒーは変わってきたりする。
だから、ドリップはこうやってお湯を注いで、
次はこうしてああして、、というのを覚えるというより
「淹れたコーヒーが思い浮かべた味と違った時、近づけるための方法を知っている」
というのが個人的にはベストなのかなと思う。
ここでは、『自分好みの美味しいコーヒー』をいれるために必要な
コーヒーを美味しく淹れるための情報をまとめたいと思う。
コーヒーの味は何で決まる?
コーヒーの味を決める要素はコーヒー豆自体の味・淹れ方・水の味の3つ。
こう言われると、なんだかいちから全部勉強するのが面倒に感じるかもしれない。
そういう時は、「自分がこうしたいな。」と思ったところから調べていくといい。
たとえば、「浅煎りのコーヒーを淹れたけど、もう少し苦味もだしたいな、、」と思ったらその方法を調べる。
「よく写真や動画で見かけるような膨らんだコーヒーってどう淹れるんだろう。」と思ったらその方法を調べる。
私たちが目指すのは、お店でだすコーヒーじゃなくて家で自分が楽しむコーヒー。
そして、自分がそこで満足していたら、もうそれは自分にとって最高のコーヒー。
というのが私のコーヒーに対する考え方。
ぜひ気軽に、なんとなく、こんな感じかな〜ってコーヒーを家で淹れて楽しんでほしい。
コーヒーの味を決めるポイント
コーヒーについての詳細は、このあと出てくるページで見てもらえたら嬉しいけど、
そんなのいいからとりあえず基本知っておきたい!という方のために、最初に基本事項をまとめをのせておく。
- ドリップのときの粉とお湯の分量は、コーヒー粉 6g – 8gに対して100ml(私は6gに対して100ml)
- 酸味を出したい時:お湯の温度を下げる・挽き具合を粗くする
- 苦味を出したい時:お湯の温度を上げる・挽き具合を細くする
- 濃くしたい時:挽き具合を細くする・ゆっくり時間をかけてコーヒーを淹れる・コーヒー豆の量を増やす
- 薄くしたい時:挽き具合を粗くする・手早くコーヒーを淹れる・コーヒー豆の量を減らす
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