今までにも何度か紹介していた NPS の ドリッパースタンドに、
新たなモデル SHIROGANE〈しろがね)が追加されている。
頂きました!
以前紹介したのは、受け皿がついていて、1人用、サイズ調節できるというものだった。
そして、今回のモデルの特徴は、ドリップスケールの上にのせることができるということ。
実は、私はドリップスケールはかかせないし、ドリップスタンド使わない派なんだけど、
今回は頂いて使い込んでドリップスタンドのメリットや魅力を考えてみた。
まず、1つ目は定位置が決まるということ。
そうすると、ドリッパー・サーバー置き場としても兼用になるし、毎回のルーティンが決まるということは予想以上に便利。
そして、2つ目は、マグカップに直接ドリップできるということ。
コーヒードリッパーは1つでも、マグカップはたくさんあるという人は多いと思う。
ドリップされるコーヒーの量を確認しながらドリップできるのは便利だ。
そして、3つ目がアイスコーヒーをいれやすい。
サーバーやマグカップ、ギリギリまで氷をいれても、ドリップできる。
NPS ドリッパースタンド
SHIROGANE しろがね
ハリオやアカイヤなど、ほとんどのメーカーのドリップスケールの上に置いて使える。
そこにはゴムがついているから、滑らずしっかり設置が可能。
各部、しっかりネジで固定されていて作りがしっかりしている。
高さを調節するのはこの部分。
スタンドの高さは、9.2cm – 13.5cmまで調節可能で、
1人用のカップから5~6杯用のサーバーなどに対応している。
高さの調節は、回すだけでスムーズにできる。
- 材質:本体:ステンレス、アルミニウム・脚:ゴム
- サイズ:幅7.5cm × 横幅12.4cm × 奥行14.33cm × 高さ(最大:13.5cm/最小:9.2cm)
ちなみに、以前に頂いたセルフドリッパースタンドと比較してみると、
サイズはそれほど変わらない。
少しセルフドリッパースタンドのほうが大きいだけ。
ただ置いてみると、、、
やっぱりちょっと不格好だな。
下の受け皿あるの、すごく便利だったんだけど、今回はスケールを置くためにそれがない。
また、今回はこういう付属品がついていて、
ドリッパー受けがないドリッパーでも設置できるようになっている。
つまり、こういう一般的なドリッパーを置けるのはもちろん、
例えば、ハリオのドリッパーのガラスの部分だけとか、
ステンレスのドリッパーとか。
これはすごく便利で、いろんなドリッパーに対応できるというのもあるけど、
カップとの距離が近いのでコーヒーのとびはねが少なくなる。
さて、ドリッパースタンドの作りとしてはしっかりしていて、オールステンレス。
品質は、すごくいい。
ただ、、いざ使おうとなると気になることがあって。
このドリッパースタンドを使うなら、スケールを下に置くと思うのだけど、
そうすると、「コーヒー豆の重さ、、はかりにくいのでは」という問題が。
コーヒー豆の重さをはかるのにドリッパースタンドをわざわざスケールからどかせて、コーヒーの重さをはかって、またスケールに戻すっていうのは、、、ちょっと面倒じゃないだろうか。
だから、私が使う時はこのままコーヒーの重さははかりたい。
で、実際使ってみると、
これは、コーヒー豆を入れるものを何にするかにもよるだろうけど、
隙間からいれても、上から入れても、まぁ、、問題はない。
ただ、こぼれないように注意しながら入れないといけない。
そして、もうひとつ。
このしろがねに限らずどのドリップスタンドでもそうだけど、
ドリップしたあと、マグやサーバーを取り出すと、ドリッパーからポタポタコーヒーが落ちてくるのをどうするのか問題。
コーヒー、ドリップの途中でも分量になったら引き上げたりとかするの、みんなどうしてるんだろうって疑問だった。
前のNPSのドリッパースタンドは、下にコーヒーが落ちてもいいようになっていたけど、これは違う。
サーバーとドリッパーをさっと取り除くのは、なんだか、ドリッパースタンドの意味ないよね、、、って感じる。
なので、私が思うにさっと違う容器にすり替えることになる、、、よね?
これは、全くこぼさないようにするには、気合いが必要。
カフェってどうしてるんだろ、、って思ったんだけど、今はコロナのことがあって外に行けないからいつか確認してみよう。
以上を踏まえて、私が思うに、、
しろがねを最大限つかいやすくするためには、コーヒー豆をはかるために、別に小さなスケールがあると最高だなと思う。
、、、どうかな、この案。