最近、頂いて使い始めた Kalita(カリタ) のウェーブドリッパー。
日本のカフェやコーヒーショップでも使われているところを多く見かけます。
それもそのはず。
実際使ってみると、かなり使いやすい。
味がかなり安定するんです。
Kalita カリタ
ウェーブドリッパー WDS-155
カリタのウェーブドリッパーは、底は円形で、穴は3つ。
ちなみに私が持っているのは、Made in TSUBAMEのステンレスタイプです。
・ステンレス製
・サイズ:13cm × 10cm × 5.8cm
・本体重量:120g
・日本製
取っ手が少し特徴的。
他にも、カリタからは波佐見焼やガラスのものなど種類も多く発売されていますよ。
サイズは、1〜2人用の155 と、2〜4人用の185 の2種類です。
それにしてもフィルターがウェーブ状って、すごく画期的。
ウェーブの理由
名前からもわかるように、このドリッパーの最大の特徴はウェーブ状になったペーパーフィルター。
ドリッパーとペーパーフィルターがセットになって初めて、ドリッパーの構造として完成する仕組みになっています。
ウェーブは20個。
このウェーブは、リブの役割を果たし、
更にドリッパーとの接触面も減らしてくれています。
それにより、抽出のスピードを速め、3つ穴からすみやかにドリップできるようになっています。
味が安定する理由
味が安定する理由は、底面に。
底が平らなので中央にお湯をゆっくり注ぐと、
遠心上にお湯が広がってコーヒー粉に均一に馴染んでいくんです。
これが、少々注ぎ方にムラがあってもそれをカバーしてくれるんです。
そして、3つ穴でお湯がスムーズに落ちていくよう設計されているので、
お湯がドリッパー内でとどまり続けることなく、雑味が少ない味に。
ウェーブシリーズのドリップ方法
さて、ドリップの方法は、基本的に他のドリッパーと変わりません。
- 30秒蒸らす
- 中央部分に、円を描くように何投かに分けて注湯する
また私の場合は、、ですが、最後の注湯はコーヒーの成分をしっかりと抽出できるようにたっぷり注いでます。
いくつかのコーヒーショップでそうやってるのを見かけて、私もそうするように。
ウェーブドリッパー、使い始めてみると
私はいつも円錐形のドリッパーを使っていただけに、すごく味が安定する感があります。
円錐型のドリッパーは注ぎ方によって味が変わりやすい。
それが自由度が高く、いいところでもあるんですが、
ウェーブドリッパーの味が安定して出せるのと、すっきり雑味がない味が出せるのはすごく魅力的。
最初のドリッパーとして選ぶのにも、最適じゃないかな、と思います。