公開日:2019/12/5 最終更新日:2020/01/10Coffee Grinder NEXT G
カリタのコーヒーグラインダー【ネクストG】
やっぱり最高。
カリタのコーヒーグラインダー【ネクストG】やっぱり最高。
先日、Kalita(カリタ)のコーヒーグラインダー NEXT Gに、
九州限定色として、ホワイトが登場すると紹介したのだが、
今回は使ってみた器具の性能についてのレビューを書いてみようと思う。
ちなみに、このコーヒーグラインダーは、カリタさんからお借りしたサンプル品。
実は、
私が最初に購入した臼式据え置きタイプのコーヒーグラインダーは、カリタのナイスカットミルだった。
(もう廃盤になっている方)
今でも全然現役だし、性能としては申し分ない。
デザインもクラシカルですごく気に入っている。
だが、唯一気になったのが
静電気による粉の飛び散りだ。
正直に言って、使っている人は誰もが同じ悩みを抱えているんじゃないかと思う。
まぁ、
毎回丁寧に掃除すればいいだけなんだけどね。やっぱり面倒。
という話をしたのも、今回紹介する
ネクストGは
静電気除去装置が搭載されているのだ。
結構なお値段がするこのコーヒーミルを購入する人は、そこを重視する人も少なくないと思う。
実際使ってみると、その粉の飛び散らなさに感動を覚えるほど。
「
やっぱり粉が飛び散らないって最高!」
これが、正直な感想。
Kalita カリタ
コーヒーグラインダー NEXT G /ネクストG
さて、まず一番最初に私が実物を見た時に感じるのは、その細さ。
すごく高性能なコーヒーミルなのに、華奢だ。
質感もマットなところがいい。
カラーは、今回借りたのは九州限定色のホワイトだけど、
もともとは
アーミーグリーンと
スモーキーブルーの2色が発売されている。
カリタのロゴは横に。
コーヒー豆の挽き具合は、前面にあるダイヤルで調節。
カチカチカチと簡単に調節できるし、分かりやすい。
スイッチは前に。
ホッパーには、豆をストップさせるものがついていて、
これを横にスライドすると豆が下に落ちているようになっている。
家庭用のコーヒーミルでこれがついているのは、あまり見たことがないかも。
(富士珈機のみるっこには、付いている)
ということで、、というと言い訳がましいのだけれど
ミルを動かし始めてからコーヒー豆を下に落としてやるとコーヒーグラインダーの寿命が長持ちするらしい。
上の動画では逆になってます(豆を落としてからスイッチ入れている)、すいません。
YouTubeのコメント欄で教えてもらった。
ありがとうございます。
調べてみたところ、他にも、ミルを起動して回転がトップスピードになる前に豆を挽くことになるので、
挽気具合にバラつきが出ることがあるという理由もあったり。
寿命に関しては、最初にコーヒー豆が入っていると起動する時に少しモーターに負担がかかるからのようだ。
刃の部分はセラミック製。
分解は、ドライバーさえあればすごく簡単で、お手入れも比較的楽だと思う。
そして、この粉受けは、シルバーなのがすごく好み。
蓋はつけないで使う人も多いようだが、個人的には
ドリッパーなどにコーヒー粉を入れやすいので付けた方が好み。
全然こぼれない。
ちなみに、下の部分は外すことができて、少々コーヒー粉がこぼれたとしても外してサッサ。
さて、
カリタのWEBサイトを見てみると、このコーヒーグラインダーの高性能な点として以下の3つが挙げられている。
まず1つは、冒頭でも述べた
静電気による粉の飛び散りが少ないこと。
この点については、最高!の一言。
2つ目の
粒度の安定化(粒の大きさの揃い具合)は、
モーターの回転数低減させることで、
飛躍的に向上させたのだとか。
実際に、豆を挽く速度は結構ゆっくり。
少し多めに豆を挽いたりなんてすると特に「確かに
ナイスカットミルよりも時間かかるな」と、感じる。
粒度はちょうど真ん中で挽いてみて、こんな感じ。
最近いろんなコーヒーミルで挽いたの見るけど、
揃い具合については、どれも性能いいせいか「
このくらいの揃い具合ならいいよね」とか「
これはちょっと」とか、、パッと見じゃあんまりよく分からなのだけれど、、、、。
私が未熟なだけかもしれない。
また、3つ目の静音性については、「
すごい静か!」と感じるほどではないかな。
そう言われるとナイスカットミルよりは静かかな、、と感じるぐらいで、
もうひとつ使っている
Wilfa のコーヒーグラインダーも、結構静かなのでね。
あとは、時間がかかる分、静かだと感じないのかもしれない。
音については個人差があるのであくまで参考程度でお願いします。
最後に私の使った感想を一言でまとめると、、
挽いた後の粉が飛び散らず、
コーヒー粉をドリッパーに移しやすいというのは最強。
「
お値段が高いけど、その分やっぱりいいな。」と感じることができると思う。