公開日:2019/1/19 最終更新日:2020/06/18Coffee Mill
コーヒーショップがこぞって薦める
wilfa SVART Aroma コーヒーグラインダー【レビュー】
コーヒーショップがこぞって薦めるwilfa SVART Aroma コーヒーグラインダー【レビュー】
この度、電動コーヒーミルを買い替えました。
買い替えた理由は、また後ほど書くとして、
今回私が選んだコーヒーミルは、
最近、多くのコーヒーショップで取り扱っているのをよく見かける
Wilfa SVART Aroma コーヒーグラインダー。
Wilfaというノルウェーのメーカーは、
以前CAFICTではコーヒーメーカーを紹介していました。
そのコーヒーメーカーと同じく、このコーヒーグラインダーでも
Tim Wendelboe(ティム ウェンデルボー)氏が開発に関わっているんですよね。
Tim Wendelboe(ティム ウェンデルボー)氏は、北欧並びに世界のコーヒー業界を牽引すると言ってもいいバリスタ。
きっと、世界一有名なバリスタなんじゃないかと
ワールド・バリスタ・チャンピオンシップ2004のチャンピオンでもあります。
まずは、このコーヒーミルのポイントから。
そして、実際に使ってみます。
Wilfa SVART Aroma/アロマ
今回購入したは
Wilfa SVART Aroma(
アロマ)は、最近新たに発売されたもので
既に発売されていた
Wilfa SVART Nymalt(
ニマルト)より、
モーター回転数を下げることで、コーヒー粉の粒度の均一性が向上し、
摩擦熱も最小限に。
さらに、
グラインド中のモーター作動音も少し抑えられています。
Wilfa SVART コーヒーグラインダーのポイントは、以下の6つ。
【Wilfa SVART Coffeegrinder のポイント】
- 挽き段階は、Tim監修の17段階(スティーピングからモカまで)
- 挽き時間を設定できるタイマー機能付
粉が全然散らからない
挽く時に散らからない
- コニカル刃使用
- お手入れが、とにかく簡単
- コンパクト
Wilfa SVART コーヒーグラインダー
Wilfa SVART Aroma/Nymalt コーヒーグラインダー
1. 挽き段階は、エアロプレス用だってある
さて、挽き具合ですが、
17段階。
目安として、
- Steap スティーピング
- French Press フレンチプレス
- Filter フィルター
- Aeropress エアロプレス
- Mocca モカ
に、マークがついています。
エアロプレス用のがあるって、珍しい。
最近、エアロプレス始めたので素直に嬉しいです。
ちなみに、
スティーピングとは、
カップにお湯とコーヒーの粉をしばらく漬けておいて、上澄みだけを飲むことだそうで、一番粗挽き。
モカはですね、一番細挽きになっています(
エスプレッソ用)。
多分ですけど、イタリアの家庭では、エスプレッソを作るときに、直下式のエスプレッソ器具『
モカ』を使うということらしいので、その
モカかなと。
ビアレッティのモカエキスプレスとかが、そうですよね。
あとで、
挽き具合もチェックしてるので、それで確認してみてください。
2. 挽き時間を設定できるタイマー機能付
あるとちょっと嬉しい
タイマー機能。
簡単に言うと、
その時間が経ったら、ミルが止まるようになっています(
最大30秒)。
実際は、スタートボタンをもう一回押すと止まるので
コーヒー豆を挽いている間、違うことをしたい時とかに設定していたら、勝手にとまってくれるので、「
便利だよ!」ということですね。
一応、豆の分量と挽き時間の目安が説明書にのっていたので、メモ的に。
【豆の分量と挽き時間の目安】※あくまで目安
豆の挽き方 |
豆の分量 |
挽き時間 |
スティーピング |
85g |
30秒 |
フレンチプレス |
83g |
20秒 |
フィルター |
80g |
30秒 |
エアロプレス |
23g |
10秒 |
モカ |
16g |
10秒 |
3. コーヒー粉が、散らからない!!
Wilfaのコーヒーグラインダーで挽かれたコーヒー豆は、この粉受けに。
引き出し式になっているので挽いている時全然散らからないです。
実は、
私がコーヒーミルを買い替えた理由はこれです。
カリタのナイスカットミル(旧型)を使用していたんですが、静電気がすごい。
これが、結構私の中でストレスになっておりまして。
でも、「ほしい!!!」と思うコーヒーグラインダーが、いまいち見つけられず、ずっと使っておりました。
なので、Wilfaのコーヒーグラインダーは、念願なんですよね。
Wilfaのコーヒーミルに変えて、
ノーストレスの日々を送っております。
2019.02.19 追記-
ずっと使っていて気になったので、追記を。
コーヒー粉受け外した時、粉が落ちますので『
全く、少しも散らからない!』というわけではないです。
4. コニカル刃使用
低速で、
すりつぶすようにコーヒー豆を粉砕する、
コニカル刃を使用。
フラット刃と比較すると微粉が少ないとも言われています。
お手入れ、超簡単!
これがですね、すごくいいんですよ。
コーヒーミルの掃除って、結構分解とか大変なイメージありますよね。
というか、実際、かなり面倒でした。
でも、なんと、Wilfaのコーヒーグライダー、ホッパーを外すと(回転したらすぐ外れる)、
上の刃(ディスク刃)が、、手ですぐ外れる!
日々、簡単に掃除できる。
Wilfa SVART コーヒーグラインダー
Wilfa SVART Aroma/Nymalt コーヒーグラインダー
では、あとの細かい仕様は、実際に使ってみて説明を。
使い方は、シンプル!
さて、使い方は説明するまでもなく、簡単です。
まず、
挽き具合をホッパーを回して
調整。
スイッチオン!
できた。
パカっと開けて、、
この出っ張りから、コーヒー豆を移します。
粉を移す時は、やっぱり静電気はありますね。
2019.02.19 追記-
粉をドリッパーにうつしにくいというのが、一番気になるところです、、
そして、こだわりが強い人ほど、気になるであろう挽き具合。
挽き具合は、どう?
参考までに。
左から、
スティーピング、
フレンチプレス、
フィルター、
モカ。
一番細かい
モカは、細かいからというのがあると思いますが、すごくきれい。
荒いと、少々ばらつきが目立ちますね。
一番使うであろう、
フレンチプレス/左と、
フィルター/右。
せっかく手元に、
ナイスカットミルがありますので、比べてみましょう。
ふむ、、
荒いと結構ばらつきがあるなぁ、、と思ってたんですが
カリタの方もやっぱり荒い方はばらつきがありますね。
まぁ、多少ばらつきあるかなと思いつつも、比較してこんな感じだったら
私は範囲内。
ひたすらに挽き目の統一感にこだわるというのであれば、
もう少し高価なコーヒーミルがいいかもですが、
私は、
この値段で、この性能で、このデザイン、コンパクトさはすごくいいと思っています。
そう、お値段がちょうどいいんです。
手を出しやすい。
そして、Fuglen(フグレン)、TAOKA COFFEE、LiLo Coffee Roastersなど、
そうそうたる有名コーヒーショップで販売されているということも、このコーヒーミルを買う大きな決め手になりました。
ぜひ、参考になれば。
Wilfa SVART コーヒーグラインダー
Wilfa SVART Aroma/Nymalt コーヒーグラインダー