サンプル品を、oceanrich の方が貸してくれました。
どんな感じなんだろうとちょっと気になっていた、oceanrich の 自動ドリップ・コーヒーメーカー。
このコーヒーメーカーを一言で言うと、
『粉とお湯をセットして、スイッチポンでコーヒーができますよ』という、コーヒーメーカー。
普通のコーヒーメーカーとちょっと違うのは
水でなく、お湯を用意しないといけないということ。
だから、コーヒーメーカーと名前がついていますが、
私の感じとしては、動くドリッパーというイメージ。
oceanrich オーシャンリッチ 自動ドリップ・コーヒーメーカー
まずは、器具の細部から。
サイズ感はこんな感じ。
私の第一印象としては、かなりコンパクト。
そして、想像していたよりも、軽い。
この説明書を見るのが一番わかり易いんですが、、
作りは簡単で、以下の4つのパーツから成っています。
- 蓋
- 給湯サーバー(お湯を入れるところ)
- 本体
- ドリッパー部分
本体
本体は、この部分。
右下にあるのがスイッチ。
止めるときも、このスイッチを押します。
ちなみに、5分経つと自動でストップするようにもなってます。
ドリップは大体2分〜3分でおわりますよ
スイッチを押すと、、
矢印の部分がウィーンという音とともにグルグルと回ります。
電源は、単4電池2本です。
ドリッパー部分
そして、ドリッパー部分。
このグレーの部分とドリッパーの部分は外れません。
中はステンレスタイプ。
給湯サーバー
ポイントとなる給湯サーバーですが、中央に向かって穴が2つあいてます。
これを本体にセットすると、グルグル回るので、
こんな感じにお湯が注がれるということになります。
では、器具の説明はこのくらいにして、実際にドリップを。
自動ドリップ・コーヒーメーカーでドリップ!
まず、コーヒーを淹れる流れとしては、以下の3つの手順だけ。
- ドリッパー部分にコーヒー粉を入れて本体をセット
- 給湯サーバーをセットして、スイッチON
- 給湯サーバーにお湯を入れる
これだけで出来上がります。
1. ドリッパー部分にコーヒー粉を入れて本体をセット
購入するとコーヒー粉10g用のコーヒーメジャスプーンが付属しているそうですが、
今回はないので、普通にスケールで、約10g。
そして、挽いた豆をドリッパー部分にいれたら本体をセット。
本体は、回してカチッとセットするんですが、慣れたらすごく簡単。
2. 給湯サーバーをセットしてスイッチON!
給湯サーバーをセットと言っても、上に乗せるだけなんですが。
ちなみに、カチッとはめるのでなく、上に乗せるという感じです。
で、電源を入れると給湯サーバーが回り始めるので、お湯を注ぎます。
3. 給湯サーバーにお湯を入れる
MAXと書いてある線のところまで。
あとは、蓋をしてドリップが終わるのを待つのみ!
ゆっくりとドリップされていきます。
約2分〜3分で出来上がり。
お湯がなくなったら、もう一度スイッチを押して電源をオフ。
(5分経つと自動で止まります)
蓋にぴったり、置けるようになっています。
さて、出来上がったコーヒーですが、
ステンレスサーバーなので少し微粉あり。
個人的には、一度少量のお湯を注いで蒸らしてから、ドリップ始めたほうが好みの味。
正直に言うと、味は、私はハンドドリップで淹れた方が好き。
ですが、これのいいところは、簡単なところ。
短縮できるのはドリップするところの手間だけだけだから、、、と思ってましたが、
やっぱりドリップするのと、ジャーっとお湯を入れて待つだけでは手間が全然違うな、、ということに改めて気付かされまして。
ほんとにお手軽でした。
それに加えてこのコンパクトさ。
1人分のコーヒーなら、コーヒーメーカー買わなくてもこれで十分な気がする。
ちなみに、ちょっと豆の量を増やせば、アイスコーヒーも。
こうやって、氷をたっぷり入れたグラスに、
少しお湯も少なめにいれて。
便利。
セットしている間にパンとか準備して、、朝食も楽々。
1人用のコーヒーメーカー検討されているなら、これで十分かも。
電池式なのでコードとかが邪魔にならないのもポイント高いです。
ちなみに、カラーはホワイト以外に、ブラックと、レッドがあります。
煎茶モデル
同じようなシリーズとして煎茶モデルが登場しています。
京都宇治のお茶の匠、茶業研究所・茶協同組合が開発に協力。
コーヒーもですが、煎茶も淹れ方で大きく味が変わるんだそう。
上の給湯サーバーに入れたお湯がゆっくりと円を描きながら煎茶に注がれる仕組み。
コーヒーのようにそのままお湯が下に流れるということはなく、一定時間煎茶のところで留まるようになっています。
お湯を一気に注いであとは待つだけなのでとても楽そう。
電源は乾電池2個になっています。