MARNA(マーナ)というインテリア雑貨を主に手掛けるメーカーから、
新たにコーヒー器具Ready toというシリーズが登場した。
ハンドドリップの競技会に審査・運営で10年以上携わっているコーヒーのエキスパートと開発したものだそうで、
蒸らしのお湯の量がひと目で分かるドリッパーのほか、
一振りで粉の量が量れるキャニスターやコーヒーかす消臭ポットなど、今までにない工夫が随所に見られるものばかり。
コーヒーかすの消臭ポットを購入。
ついでに便利そうなマーナのグッズを送料対策に。
そしたら、MARNAさんがCAFICTの記事を見てくださったそうで、
ドリッパーとコーヒーキャニスターも送ってくれた。
ドリッパー、サイズ感がすごくコンパクトで実物のほうがかわいらしい。
MARNA マーナ
コーヒーかす消臭ポット K770
その名前の通り、コーヒーかすをいれて消臭剤として使える消臭ポット。
水気をしっかりきったコーヒーかすをフィルターごと、ポンッと中へ。
本体は、コーヒーかすが乾燥しやすいよう、釉薬を使用しない焼き締め製法で作られている。
フィルターごと入れれるってすごくいい。
しっかり水気を切る、、と書いてあって、どの程度かなと思ってたら、
YouTubeのコメントからするに結構カラカラに乾かした方がよさそうだ。
ようだ、、と書いたのはそういう意見が多いというからであって
、どうしてそうしたほうがいいのか、科学的な理由などはわからない。
でも、体験談によるところも多いと思うので、私も最近はしっかり乾かしている。
特に冷蔵庫に入れるときはカビが生えそうだから、しっかり。
コーヒーかすは2〜3日での取り替え推奨。
私は毎日コーヒー入れるから、毎日取り替えている。
靴箱・冷蔵庫・トイレ等、においの気になる場所に置くだけ。
私は現在、冷蔵庫と靴箱に使っているけど、トイレ用にもう1個かおうかな、と思案中。
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コーヒーかす消臭ポット
- 材質:本体/陶磁器、フタ/シリコーンゴム
- 耐熱温度:200℃
- サイズ:約φ8.6cm × 9.6cm
- 生産国:本体/日本、フタ/中国
また、YouTubeでたくさんコメントを頂いたのだけど、植木に肥料として使っている方多いみたい。
特にフレンチプレスとか水入れてすすぐ代わりに植木にそのまま、、というのはすごく良さそうだった。
私も実行してみようと思う。
コメントやご意見ありがとうございました!
Ready to ドリッパー・マグセット K767
よくあるドリッパーかと思いきや、至るところにこれまでのドリッパーにはなかった工夫が見られる。
ペーパーフィルターは、通常折り目をつけてフィルターにセットするのだが、
このドリッパーはつなぎ目の入れ込む部分があり、おらずにそのままセットできるようになっている。
入れるだけだとすぐにペーパーフィルターが飛び出してしまうので、すぐに粉を入れるか、
私の場合は湯通し(リンス)している。
さらに最初の蒸らしの際に注ぐお湯の量の目安となるように、
ドリッパーの下の部分にコーヒーが溜まる小さなタンクがついている。
このタンクにコーヒーが落ち始めたら「蒸らし」のお湯をストップするサインとなる。
、、のだけど、実際にタンクに溜まるのは一瞬でこれでお湯が溜まったらストップする、、なんていうことはできない。
だから、注いで「あ、今回は多かったな、、」とか「今回はちょうどいいな」という感じで
注いでみて確認するというふうにしか使う感じになると思う。
また、リブが螺旋状になっているので、
中央にお湯を注ぐと、外側でコーヒーが回りながらゆっくりと流れるようになっている。
お湯は中心に注ぐだけでプロの味になるんだとか。
確かに外側から見ると、この螺旋を伝っているのがわかって面白い。
私はやっぱりいつものように中で円を描いてしまうけどね。
またのぞき穴がついているので、マグカップに直接入れやすい。
ドリッパーのサイズ自体は、1〜2杯用。
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Ready to ドリッパー
- 材質:飽和ポリエステル樹脂
- 耐熱温度:100℃
- サイズ:約10.5cm × 9.4cm × 11.6cm
- 生産国:中国
セットになっているマグは、コーヒーカップサイズ。
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Ready to マグ
- 材質:陶磁器
- サイズ:約10.5cm × 7.6cm × 7cm
- 生産国:日本
コロンとしててすごくかわいい。
一杯分のコーヒー粉12gに適した抽出量(130mL)のところに少し段がついているので
抽出する際の目安になる。
これ、結構というかかなり便利。
カップは美濃焼で、ブラックとホワイトの2カラー。
Ready to コーヒー計量キャニスター K769
そして、普段豆でなく、コーヒー粉からコーヒーを淹れているという方にはすごくいいんじゃないかなと思うキャニスター。
計量スプーンや、スケールがなくても一杯分が量れるようになっている。
カラーは、ブラックのみ。
(ブラックというよりグレー)
仕組みとしては、蓋の部分にコーヒー一杯分が入るスペースがあるので、
逆さにすることでそのスペースにコーヒー粉が入り、1杯分のコーヒー粉が出てくるようになっている。
粉を入れたら、こうやって逆さにするとスペースに粉が入り、
ひと振りでコーヒー1杯分(約12g)の粉がでてくる仕組み。
振りながら入れる感じ。
コーヒー豆は煎り具合などによって重さが変わってくるので12gは目安。
いつも同じコーヒー豆を使うならかなり安定すると思う。
粉の入る最大容量は、中細挽きの場合で、約160g。
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Ready to コーヒー計量キャニスター K769
- 材質:本体・計量パーツ/ABS樹脂・フタ/ポリエチレン
- 耐熱温度:60℃
- 容量:約520mL
- サイズ:約8.4cm × 19.6cm × 8cm
- 生産国:中国
私のオススメは、やっぱりコーヒーかす消臭ポット!