最近購入したTimemore(タイムモア)のコーヒースケールがすごくいい。
実は、TIMEMOREのドリップスケールは以前レビューしたことがあるのだけど、
これはその簡易版、というかシンプルな機能のみ搭載されているバージョン。
日本では以前レビューした高機能な上記のスケールはまだ購入できない。
だが、今回紹介するスケールも
お湯を注ぎ始めると自動でドリップがスタートするモードや、
ドリップ終了時にはそれにかかった時間と注いだお湯の量をずっと表示していてくれたりと、
十分な機能が揃っていて、シンプルが故使いやすい面が多い。
そして、なによりデザインが好き。
サイズ感もちょうどいい。
すっかり気に入って愛用している。
Timemore タイムモア
BLACK MIRROR コーヒースケール
まずは基本情報から。
タイムモアのドリップスケールは、type-CのUSBで充電できるタイプで、
付属品には type-C充電ケーブルがついている。
上に置いているシリコンシートは取り外しもできる。
本体自体もマットな材質になっているが、置いておくと更に使いやすくなる。
ただ、上に置いているだけで、はめているという感じではないので、
すぐ外れてしまうのは少し残念。
電源がついていない時はまっさらな黒いボックスのように見えるほどシンプルなデザイン。
電源の位置に触れるとライトで時間や重さが表示される。
サイズは、15.2cm × 13cm × 2.6cmで、大きすぎず、小さいすぎず、ちょうどいいサイズ。
計量は、0.5g – 2000gまで可能。
カラーはホワイトとブラックの2色展開。
使い方やモードの説明
電源は、右下にあって、手で触れると電源がつく。
長押しで電源OFF。
時計マークをタップでタイマーをオンにしたり、ストップしたりできる。
1秒長押しでタイマーリセット。
5秒長押ししすると、音はがミュートにも音ありにもできる。
触れるだけでボタンは機能するので押した感覚がないため、私は音はありにしている。
そして、お湯を注ぐと自動でタイマーがスタートするオートモードは、
時計ボタンを何度かトントントントンとタップすると『A』という表示がされてONになる。
オートモードは、コーヒー豆をセットしたあと、タイマーボタンを押すと、
3、2、1…というカウントの後に以下のような表示なる。
あとは、お湯を注ぎ始めると、タイマーが自動で動き始めるというわけで。
そして、ドリップが終わってドリッパーを外すと、その時の時間と重さが少しの間点滅表示される。
つまり、このドリップは何秒で何mlのお湯を注いだのかをチェックできるという訳だ。
これが、以外に便利。
実はドリップした後って、特に何も考えずにドリッパーを外すから、そのまま時間過ぎてしまうことがほとんど。
(タイマーストップしてからドリッパーを外せばいいのだけど、大抵忘れる)
あとでコーヒーの味を確認してなんか薄かったな、、と思ってももちろん時間なんて覚えていない。
でも点滅して教えてくれると意外にも頭の中に残りやすく、あぁ、これちょっと時間長かったもんな..とか反省ができる。
何気なく淹れる毎日のコーヒーでそれができるってちょっといい。
ちなみに、電源は自動オフ機能がついていて、3分で電源がオフになる。
時間をはかっている場合は、15分間。
レスポンスの速さは、ハリオのドリップスケールよりは早いと思う。
機能は十分、デザイン大好き、サイズ感もちょどよく、価格もこの値段でこれならリーズナブルと言えると思う。
私はすごく気に入っている。