日本のコーヒー器具メーカー Kalita(カリタ)から、新たにドリップポットが登場している。
なんだか、見たことあるデザイン。
それもそのはず、少し前に発売された電気ケトル『KEDP-600』のドリップポットバージョン。
今回頂いたので、詳細をレビューしてみる。
KEDP-600 のドリップケトルといえば、やはり魅力はそのデザイン性。
そのままドリップポットになってもやっぱりおしゃれだ。
性能的には、お湯を沸かすことはできないものの、ノズルも細く、注ぎやすさは文句なし。
私はいろいろなドリップポットを使ってみたけれど、
ドリップポットの注ぎやすさにおいてカリタはかなり信頼している。
カリタにもたくさんの種類のドリップポットがあるけれど、
注ぎにくいかも、、という心配はとりあえず必要ない。うん。
また、このドリップポットの個人的に気に入っている点は蓋をワンタッチで開閉できるところ。
ドリップポット、蓋が開きにくいものが結構多い。
また、万が一倒してもこぼれない設計。
満水容量も800mlと少し大きめのサイズが、
500ml淹れることがよくある我が家にはちょうどいい大きさ。
Kalita カリタ
ドリップポット KDP-800
電気ケトルKEDP-600の方は、ブラックとシルバーの2色展開だったが、こちらはブラックのみ。
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Kalita KDP-800
- 満水容量:800ml
- ドリップ専用(火にはかけれない)
このドリップポットは、火にはかけれないからお湯を注いでドリップするためのポットとして使う。
デザインは最高だけれど、難点を挙げるなら温度計を選んでしまうということ。
こういうふうにただ入れるだけのものは使えるが、下の写真のような引っ掛けるタイプは
蓋の構造上使えない。
黒い部分も剥げてしまいそうだし。
また、取っ手はしっくりと手に馴染んで持ちやすく、とても気にいっている。
サイズ的に見てみると、いつも1〜2杯分なら少し大きいかもしれないが、
3杯分以上いれるならリンスしたりするのも含めて大きめサイズが私は使いやすいと思ってる。
リンスは、ペーパーフィルターに一度お湯をかけてペーパーフィルターの表面をお湯で洗い流すこと。
ドリッパーはサイズに合ったものが断然淹れやすいけど、
ドリップポットに関しては、注ぎやすければ小さいのは困るけど大きいのは私はあまり気にしない。
しかもね、なんだかそんなに大きく感じない。
いつも使っているドリップケトルの1つ(FELLOW:900ml)と比較してみる。
また、電気ケトルKEDP-600と比較すると、電気ケトルじゃない分とても軽く感じる。
また出てくるお湯の量は細すぎず太すぎずという感じ。
最初注ぐ時にドバっとお湯が出てしまわないようになっていて、
最初から最後までしっかりとお湯をコントロールできるようになっている。
絶妙な湯量。
そして最初にも述べたが、このKDP-800は注ぎやすさはもちろん個人的には蓋がワンタッチで開くというのがポイント高い。
いくつか使ったことある方なら分かるかもそれないが、
なぜかドリップポットの蓋って開きにくかったり、ゆるゆるだったり、
これ最高!っていうのってなかなかない。
使いやすさもだけど、やっぱり個人的にはデザインが最高だと思ってる。
ドリップポットでこういうデザインあまり見ないんだよな。
絶賛愛用中。
また、余談になるが、先日カリタさんにお邪魔した時、何気なく借りた初期からある超定番のドリップポット。
これもね、、、注ぎやすくて感動した。
これはすっごくいいから、おすすめ。
取っ手だけもう少し違うとさらに私好みなんだけど。
ただ、注ぎやすさは本当に秀逸。