おそらく日本でも人気が出るだろう SteepShot というコーヒー器具を購入した。
使い方は簡単で、コーヒー粉とお湯を入れて、蓋をして30秒待って、キャップを回せば、プシャーッとコーヒーが出てくる。
プシャーッと出てくるといったのは誇大表現でなく、蒸気の力で圧力がかかるため、勢いよくコーヒーが出てくるのだ。
これがすごく簡単なだけじゃなく、美味しく安定した味が抽出できる上、勢いよく出てくるのが快感で、、、
今すごくハマっていて、毎日使っている。
味は、エアロプレスに似ていると思う。
SteepShot スティープショット
SteepShot は、ステンレスのボトルにメッシュの蓋がついたもの。
一見なんだかすごくパーツが多そうだけど、縁につけるシリコンとかあるから、実際はこの5つ。
フィルターは、金属プレートフィルターがついているが、ペーパーフィルターも使える。
サイズはエアロプレスのペーパーフィルターサイズ(54mm – 63mm)。
何はともあれ、コーヒーを実際に淹れてみるのが、一番わかり易い説明になると思うので早速。
SteepShotで淹れてみる
まずは、フィルター部分をセット。
フィルター部分は重ねていくだけ。
慣れたらすごく簡単。
フィルターつけて、
フィルターを固定して、
蓋にセットして(凹凸部分を合わせてね)、
抽出キャップをセット。
あとは、本体にコーヒー粉とお湯をいれて、
蓋をして30秒(この時コーヒー粉にお湯が行き渡るように軽く振る)。
あとは、蓋を逆さにしてキャップを回せば、
プシャーッ!と勢いよくコーヒーが抽出される。
コーヒー粉とお湯の分量、待つ秒数などは、私はまだいろいろ試してなく、
Tim Wendelboe(ティム・ウェンデルボー)氏のレシピを使っている。
- コーヒー粉:14g
- お湯:200ml
- 30秒
Tim Wendelboe(ティム・ウェンデルボー)氏は、2004年世界バリスタチャンピオン。
世界的にも有名な北欧のバリスタの1人。
粉の粗さは、私はドリップより少し細めにしたけれど、これはまだ色々試していくのがいいと思う。
(2021.01.26 -追記- 最近粗目にしています)
粗くしたら抽出のために置く時間を少し長くした方がいいだろうし、そうすると味も変わってくるだろう。
また、、最大容量は、本体内部についているメモリの1番上の部分が約300mlだったので、これが最大抽出容量かなと思っている。
SteepShotは、まだ新しいコーヒー器具なので、いろいろ試しながら自分好みのコーヒーの味を見つけていく予定。
ここで1つSteepShotを使う注意点としては、熱いお湯(少なくとも90℃以上)を使うこと。
蒸気で圧力を発生させるため、お湯が熱くないとうまく抽出できないようだ。
ちなみに、抽出されたコーヒーは、金属フィルターなので濁っている。
が、フレンチプレスのように粉っぽくはない。
ドリップコーヒーほどクリーンでないかわりに、オイルのコクがあって、、私はすごく好みだ。
また、上でも書いたように、ペーパーフィルターも使うことができる。
ペーパーフィルターは、エアロプレスと同じ大きさのものがぴったり。
ペーパーもしっかり固定される。
一応私は湯通しして。
ペーパーフィルターでSteapShotを使うと、勢いよくは抽出されない。
ゆっくりとただ落ちてくる感じなる。
味は少しクリーンになるけど、全く微粉がない、、というようにはならなかった。
個人的には金属フィルターのほうが抽出も楽しいし、味も好きだ。
でも、この辺は好みだろう。
お手入れは水洗いした後、コーヒー粉を入れない状態で抽出すると更にきれいになる。
とにかくね、安定して美味しいコーヒーが、簡単に作れるっていうのが最大の魅力。
アウトドアにも最高だと思う。
今、すごく気に入っている。
価格は、9200円(8200円+税)。
まだ、日本ではあまり売られてなくて、現在はホシカワカフェで正規価格で購入できます。