HARIO(ハリオ)から発売されている
ドリップケトル『V60ドリップケトル・ヴォーノ』と、
その蓋に刺して使える『V60ドリップサーモメーター』を使ってみました。
ではでは、詳細をレビューしてみます。
HARIO ハリオ V60ドリップケトル・ヴォーノ
V60ドリップケトル・ヴォーノの細部をチェック!
まずは、V60ドリップケトル・ヴォーノから。
上の画像は、V60ドリップサーモメーターをとりつけていますが
通常、ドリップケトルのみ購入すると
こういう蓋がついています。
蓋
なので、温度計が必要ない場合は、
このV60ドリップケトル・ヴォーノだけでも十分。
ちなみに、このフタは逆さにも置けるように
ツマミ(持つとこ)が平になっています。
そして、なんと、V60ドリップケトル・ヴォーノは、
全ての熱源に対応しています。←すごい!
(IH200V・100V、ガスコンロ、エンクロヒータ、ラジエントヒータ、ハロゲンヒータ、シーズヒータ)
持ち手
ドリップする時に大切な持ち手はこんな感じ。
我が家は、IHですが
お湯を沸かしても取っ手は全く熱くなりません。
(直火はどうかな?)
そして、結構持ち手が大きいので
しっかりと握ることができます。
なみなみしたところは、
指に沿って、これまた良い感じです。
注ぎ口
そして、注ぎ口。
グイッと細くなっています。
最近のドリップケトルには、多いですよね。
そして、お湯が出るところは、ななめにシャープな切り口。
間違いない感じですね。
個人的には、細すぎない感じがしました。
もちろん、細いんだけど、少々ドバっとも出せるので
結構お湯の量の調節ができます。
フレンチプレスにお湯を注ぐのにも
ストレスなく、ちょうどいいお湯が出る感じですよ。
ちなみに、サイズが 実用容量600mlのと800mlのがあります。
今回私が使ったのは、800mlです。
最近ちょうど電気ケトルが壊れたので
ケトルとして、かなり使ってるんですが
お湯が沸くのが早いし、
お茶漬けやラーメンにもちょうどいい、、、(邪道?)
私の場合は、お茶用にお湯を沸かしたりもするので
800mlサイズがジャストでしたよ。
そして、V60ドリップサーモメーター。
V60ドリップサーモメーター
サーモメーター自体は、
スイッチ入れたらデジタルで温度が表示されるので
とっても見やすく、すごくシンプル。
じゃあこれ、他と何が違うって、、、
蓋にブスッと刺せるんです。
こんな感じで、蓋の突き刺す部分は、
シリコーンになっていて
写真のように途中でもとまります。
でも、刺すのは、そんなに力いらず。
最後にカチッと、固定するところなどはないですが
サーモメーターが回ったりもしないし、
ほどよく、まさにちょうどよく、固定されています。
ちなみに、このサーモメーター、
ななめに刺さってるんですが
これは、先端が注ぎ口の接続部分にくるように計算されています。
ちょうど注ぎ口にいく直前のお湯の温度がはかれるということです。
発売された時は、斬新で驚きました。
また、この時の蓋はパッキンがついているので
しっかりと蓋がしまって、
少々傾けたって落ちる心配はありません。
この安定感、かなりよいです。
さて、この2つを使ってみた正直な感想ですが、
とにかくV60ドリップケトル・ヴォーノの質が高い。
何だか、感想がざっくりですが、、、、
とにかく作りがしっかりしてる!
これに尽きます。
安定の使いやすさと品質です。
ずっとずっと長く使えるものだと感じました。
そしてサーモーメーターは、蓋に刺さなくても使えるし、
とってもシンプルで使いやすいですよ。
毎回、ケトルでお湯をはかるなら
これがあると便利ですが、
IH以外でお湯を沸かすときは、
温度計つけたままは、できないみたいなので注意が必要です。
そうそう、それと。
ハリオさんは、コーヒー豆も販売してるんですが
今回、2016年度ワールドブリューワーズカップで優勝した
粕谷バリスタ監修のコーヒー豆『コスタリカ・エルバズ』を頂きました。
粕谷さんは、ハリオV60透過ドリッパーを使用して
優勝されたんですよね。
コクがほどよくあり、
酸味というより、
甘味・苦味を美味しく感じられるコーヒーでした。
鼻に抜ける香りがすごくよかったです。
ごちそうさまでした。
現在(2017.04.29時点)、公式サイトで購入すると
ハリオさんの珈琲豆がセットでついてくるそうですよ。


