COFFEE TOOLS GUIDE

コーヒードリッパーの種類と比較、選び方

最終更新: 2013年4月3日
コーヒードリッパーの種類と比較、選び方関連記事

ドリッパーの記事一覧を見る →

意外に難しいドリッパー選び。

今回は、大手メーカーの有名なコーヒードリッパー

の4つを中心に比較して、コーヒードリッパーの種類や特徴を説明してみたいと思います。

その他のドリッパーの紹介も下の方に。

コーヒードリッパーの種類はどんなのがある?

まず、コーヒードリッパーの種類の分類方法としては、大きく分けて穴の数と形状の2つ。

穴の数

コーヒードリッパーを探したりなんかしていると、よく目にするのが、メリタ式とカリタ式。この違いはまさに穴の数なのです。

ということで、メーカー別にドリッパーの穴の数を調べてみます。

メーカー穴の数画像
カリタ3つカリタ ドリッパー
メリタ1つメリタ ドリッパー
ハリオ1つハリオ ドリッパー
コーノ1つコーノ ドリッパー

穴の数が違うと何が違うか

まず、美味しく淹れるための抽出方法が異なってきます。わずかな違いかもしれませんが、コーヒーの味には大きく影響してきます。

ドリッパーに同じようにお湯を注げば、穴が1つならお湯がゆっくり落ちるので濃くはいるし、穴が3つなら早く落ちるので薄めにはいります。

追記:形と穴の大きさが一緒と仮定すると、、ですけど

ひとつ穴でも、穴が大きければ、穴が小さいのよりも薄めになります。

なので、ドリッパーによって淹れ方(お湯の注ぎ方)を変えて、それぞれのドリッパーの形を活かしてコーヒーを淹れるのです。

形状の違い1:かたち

次に、コーヒードリッパーの形状。形状は大きく分けて台形型と円錐型の2つ。

メーカー形状画像
カリタ台形カリタ ドリッパー
メリタ台形メリタ ドリッパー
ハリオ円錐HARIO v60透過ドリッパー
コーノ円錐KONO名門ドリッパー

ペーパーフィルターを使う時は、ペーパーフィルターの形もこれに合わせて使います。

台形と円錐、何が違うの?

お湯の流れが異なってきます。

台形は、広範囲にコーヒーが抽出されるのに比べ、円錐はななめに一直線にお湯が落ちていきます。

これにより、お湯がコーヒー粉とどう触れ合うかが変わってくるため、コーヒーの味も変わってくるのです。

形状の違い2:リブ

ドリッパーによって、リブの形状も大きく異なります。リブというのは、ドリッパーの内側にある溝のことです。

写真で比較してみます。

kalita(カリタ)のドリッパーの穴とリブ

リブ穴
カリタ ドリッパー リブカリタ ドリッパー 穴

melitta(メリタ)のドリッパーの穴とリブ

リブ穴
メリタ ドリッパー リブメリタ ドリッパー 穴

HARIO(ハリオ)のドリッパーの穴とリブ

リブ穴
ハリオ ドリッパー リブハリオ ドリッパー 穴

KONO(コーノ)のドリッパーの穴とリブ

リブ穴
コーノ ドリッパー リブコーノ ドリッパー 穴

リブの役割は主にお湯の流れを調節することです。

このリブの形状については、各メーカーがコーヒーを美味しく淹れることができるリブの形を研究して、それぞれの形状になっています。

結局、どれがいいの?

結局、コーヒードリッパーを選ぶ決め手は、好みです。

どのドリッパーでいれたコーヒーが好みなのか、につきます。

ただ、ひとついうなら、コーヒードリッパーは今回紹介した以外でもたくさん売られていますが、コーヒー機器ブランドが発売しているドリッパーはコーヒーが美味しくなるようにとちゃんと研究されたもの。

なんとなく作られたドリッパーとはやっぱり違うのでちゃんとしたコーヒー器具メーカーのところから買うのがいいんじゃないかな、と思います。

あ、今回紹介したメーカー以外にも、おいしいコーヒーを抽出できるようにと、たくさん研究されているものはたくさんありますよ。

CHEMEX(ケメックス)とか、ドーナツドリッパーとか。見た目もかなり!いいし、ちゃんと考えられて作られています。あとは、いろんなコーヒー屋さんがオリジナルで研究してつくったドリッパーとか。

ここでいうなんとなく…というのは、食器メーカーさんがなんとなくつくったような…という意味です。わかりにくかったらスイマセン。

ちなみに、見た目がいいことは私にとっては、かなりかなりかなり重要です(笑)。

どのドリッパーを買うか決めたら、最後に

この4つ以外のドリッパーでも構いませんが、どのドリッパーがいいか決めたら最後に材質に種類がないか見てみるといいと思います。

材質

ドリッパーによっては同じ形でも、プラスチック・陶器・金属製(銅製など)・ガラスなど、様々なものが用意されている場合があります。

熱伝導がいい金属製のものが美味しくはいる..などとも聞き、飲み比べたりもしてみましたが、それだけで劇的においしくなる!わけではないような気がします。何となく美味しいような気がする…ような…というのがあくまで私の個人的な感想です。

それぞれ一長一短。

プラスチックのものは、軽いし、扱いも簡単で使いやすい。そしてもとても安い。ただ、ずっと使っているとプラスチックが劣化してきてひび割れたり。定期的に買い替えが必要になりそう。

陶器・ガラス製は、割れないように気をつければ特に問題なし。値段はピンきり。

金属製は割れることもなく、熱伝導がいいのでコーヒーの温度を一定にして美味しく淹れれる。ただ、値段はやっぱり高め。デザインは、私は好き。

私の個人的な意見としては、使いやすさはプラスチックが一番。でも見た目などを考えると、陶器やガラス製、金属製がいいな。

あとはお値段とも相談ですね。

Kalita(カリタ) ドリッパー

Melitta(メリタ) ドリッパー

HARIO(ハリオ) v60透過ドリッパー

KONO(コーノ) 名門ドリッパー

個人的におすすめオシャレドリッパーを!

上記のドリッパーは、超定番な4つでしたが、それ以外にもおしゃれー!でコーヒーを美味しく淹れることができるドリッパーを紹介せずにいられない。ので、させてください。

CHEMEX(ケメックス)

CHEMEX(ケメックス)コーヒーメーカー

もとは実験器具から生まれたというアメリカ生まれのコーヒーメーカー。木の取っ手とガラスの取っ手のがあり、また専用のペーパーフィルターもあります。どれも安くはないですが、それだけの満足感を与えてくれます。

TORCH マウンテンドリッパー

TORCH マウンテンドリッパー

カフェを経営していたオーナーが理想のドリッパーが欲しいと作られたTORCHのドリッパー。1〜3人用の『ドーナツドリッパー』と1〜2人用の『マウンテンドリッパー』があります。

KINTO SLOW COFFEE STYLE

KINTO SLOW COFFEE STYLE

ドリンクウェアで有名なキントーが新たに発売した『SLOW COFFEE STYLE』。カラフェになっているものの他にもドリッパーやサーバーなど同シリーズで多くのものを揃えられるのもポイント高し。

Bodum POUR OVER COFFEE MAKER

Bodum POUR OVER COFFEE MAKER

フランチプレスで有名なボダムから発売されているコーヒードリップメーカー。色使いやコロンとした形がボダムらしく、ついつい目を奪われます。ボダムは世界的にもゆう見えなコーヒー器具メーカーのひとつ。

もっとドリッパーをさがす