COFFEE TOOLS GUIDE

【ハンドドリップの始め方】何から始める? コーヒーの道具とドリップの基本

最終更新: 2020年11月26日
【ハンドドリップの始め方】何から始める?  コーヒーの道具とドリップの基本

家でハンドドリップコーヒーを淹れたいけど、『何から始めればいいか分からない』とよく言われることがある。

ということで、ここはまず初心に戻って道具も何も持っていないとしたら何から始めればいいかを書いていこうと思う。

考え方は、『無理せず自分に合わせて、のんびりと』が基本。

コーヒーはこだわればきりがないけど、どこまでこだわるのか・どこまでこだわりたいのかは人それぞれ。

工程省いて手を抜いたり、適当に淹れたり、逆にとびきりこだわって淹れてみたり。

せっかくの癒やしなのに『しないといけない』が多いと半減してしまうから、自分よければそれがいいのだと思って私はいつもコーヒーを淹れている。

では、さっそくおうちコーヒーを。

おうちコーヒーの始め方【ハンドドリップ編】

最初に、これだけは必要!

ドリッパーとペーパーフィルター

最初に最低限必要なコーヒーの道具は、ドリッパーとフィルターのみ。 ステンレスフィルターを使えばフィルターはいらない。

関連記事コーヒードリッパーの選び方、まとめとおすすめ。コーヒードリッパーの選び方を紹介。多くのドリッパーが発売されているけれど、どれが自分にとって一番いいのか悩むところ、、。そういう時の選ぶポイントを紹介します。

そもそもハンドドリップコーヒーとは、フィルターにコーヒー粉をいれてお湯を注ぐというだけのこと。

…というだけのことなんだけど、使うドリッパーだったり、お湯の注ぎ方、お湯の温度などで味が大きく変わってくる。

それが、ちょっとではなく、大きく味が変わってくる。 だからみんな、ドリッパーをどれにするか悩んだり、ドリップの方法について調べたりするというわけだ。

ハンドドリップコーヒーの美味しい淹れ方と大事なコツ

ドリップしてみる!

ドリッパーとペーパーフィルター

まずは、ドリッパーにフィルターをセットする。

この時折り目をつけるとフィルターにフィットしてドリップしやすくなる。

円錐フィルターは、接着してある部分に沿って折る。

ペーパーフィルターを折る

そして、台形フィルターは前後交互に(ひっくりかえして)接着部分に沿って折る。

ペーパーフィルター

ペーパーフィルター

セットしたら、一度フィルターを湯通しするのがおすすめ。

ペーパーフィルター

お湯をペーパーの上から注いでお湯を捨てる。

ドリッパーを温めておくと、お湯を注いだときに温度が下がらないので効率よくコーヒー成分を抽出できる。 また、ペーパーの匂いを落とすという効果もある。

ここまで終わったら、いよいよドリップ。 コーヒー粉とお湯の分量だが、私はお湯100mlにつきコーヒー6〜7gで淹れている。

なので、コーヒーカップ1杯分だと 12g / 200ml、マグカップ1杯分だと 15g / 250mlでが目安となる。 濃かったらコーヒー粉を減らし、薄かったらコーヒー粉を増やす。 ただ、お湯の注ぎ方や挽き具合で濃さも大きく変わるので、思った通りの味にならないと思ったら、コーヒー粉の量を変える前に注ぎ方や挽き具合を変更するのをおすすめする。

また、ハンドドリップの挽き具合は、中細挽き〜中挽きが基本。 あとは好みに合わせて挽き具合を粗くしてみたり細くしてみたいするといい。 目安はグラニュー糖ぐらいの大きさ。 お店で挽いてもらう時は「ドリップ用で」というとドリップ用に挽いてくれる。

スケールでコーヒー粉をはかる

さて、上でも言ったようにコーヒー粉の正確な量を測るとなると、スケールが必要となる(キッチンスケールでいい)。 実際スケール使うのは本当にすごくすごくオススメだけれど、特に最初は面倒という人も多いかもしれない。

となると、コーヒーメジャースプーンなどではかることになると思う。 コーヒーメジャースプーンは大体10g用となっているものが多いが、実はサイズが結構違う。

ペーパーフィルター

というのもコーヒー豆は焙煎度によって重さが変わるから。 (焙煎度が深いほど水分が飛ばされているので軽い)

なので、自分のコーヒーメジャースプーンは、いつものコーヒーだと大体このぐらいの重さ…というのをなんとなくでも知っておくと味も安定しやすい。

そして、コーヒーサーバーがない場合はマグカップに落としてもいいけれど、どのくらいコーヒーがドリップされたか見えづらい。

ペーパーフィルター

だから最初はドリップされた量も分かるし、メモリがしっかりついたコーヒーサーバーを使うのがおすすめだ。

ペーパーフィルター

コーヒーサーバーがない場合は、ドリップ中にこうやって手で上げて確認する。

ペーパーフィルター

透明の耐熱グラスにドリップしたり、

ペーパーフィルター

見えるように穴が空いたドリッパーを使うとコーヒーの量を確認しやすくておすすめだ。

ペーパーフィルター

それでは早速コーヒーにお湯を注ぐ。

まずはコーヒーの美味しさを十分に引き出すために、コーヒー粉全体に行き渡るぐらいお湯を注いで30秒待つ。

ペーパーフィルター

この間にコーヒー粉が蒸らされる。 ちなみに写真のようにコーヒー粉が膨らむのは鮮度が良く(焙煎されてから2週間ぐらいまで)、挽きたてのコーヒー粉を使っているから。

30秒待ったら、中央から円を描くように注いでいく。

ペーパーフィルター

中央から円を描くように注ぐ理由は、できるだけ効率よくコーヒー粉全体にお湯を行き渡らせたいから。

例えばこうやって端っこの方にだけお湯を注ぐと、反対側にはお湯が行き渡らず

ペーパーフィルター

せっかくの美味しいコーヒー成分を抽出することができない。

また、蒸らしたあとのお湯は数回に分けて注ぐ。

この時、一度注いだお湯が減ってから(でも完全にお湯がなくなる前)注ぐ。

お湯がまた沢山ある状態で追加でお湯を注ぐと薄くなってしまう。

ペーパーフィルター

あとは、分量までお湯を注いだらできあがり。 ちなみにドリップポットは、あったほうが注ぎやすく便利だが、ない場合はケトルで少しずつお湯をそそぐか計量カップをつかうのも便利だと思う。

【美味しいコーヒー抽出のポイント】

【コーヒー粉とお湯の分量】

100mlにつき6〜7gで考えると覚えやすい。

そして、最後に一番味の決め手となるコーヒー豆のことを。

どのコーヒー豆にするか

コーヒー豆

結論から言うと、コーヒーは自家焙煎コーヒーショップで買うコーヒー豆が一番美味しいと思う。 何が違うかって、生豆の質と鮮度。

生豆というのは、焙煎する前のコーヒー豆のこと。 生産している農園によって、育て方やその後の処理方法(精製方法)が異なり、それによって大きく味が変わってくる。

こだわって最高に美味しいコーヒー豆を目指して生産している農園もあれば、少し質は落ちるけど安定して量を生産できるもの、、などなど、生豆と一言で言っても様々。 現在のところ日本の自家焙煎コーヒーショップの多くが質の高いスペシャルティコーヒー豆を焙煎しているように思う。

もちろん、ショップによっても取り扱うコーヒー豆や焙煎方法など違うので、いろんなコーヒーショップを試してみるのがおすすめだ。

でも、スーパーで買ったりしてももちろんいい。 自分が美味しいと思うものを。

ちなみにカルディなど大手のコーヒーチェーン店などは、最初に買うコーヒーとしてはおすすめだと思う。 安いものから高いものまでそろっていて買ってから挽いてくれるので、スーパーで粉で売られているものより鮮度がいい。

最初は自分が買いやすいコーヒーを買って淹れてみることから始めるといいと思う。

ちなみに、私が普段購入しているコーヒー豆は、大体650円〜900円 / 100gが多い。 あくまで参考にどうぞ。

そして、自分が好きなコーヒー豆を購入したら保存方法にもお気をつけを。

関連記事【コーヒー豆の最適な保存方法】とは。コーヒー豆の保存方法について。冷蔵庫や冷凍庫にいれる?いれない?コーヒーをより美味しく抽出するために欠かせないコーヒー豆の保存方法について詳しく紹介しています。

以上が、最初のハンドドリップを始めるステップ。 ちょっといろいろ細かく書きすぎたかもしれない。 できるところから、ぜひ。

また、もっと美味しいコーヒーが飲みたくなったら以下のことに目を向けてみるのがおすすめだ。

素敵なおうちコーヒーを!

今回の記事で使用しているコーヒー器具

HARIO V60ドリッパー オリーブ

HARIO コーヒーサーバー オリーブ