コーヒーグラインダーの最高峰とも言われるCOMANDANTE(コマンダンテ)。
高価ながらコーヒーにこだわる方は、その性能から購入を検討する方も多くなっているのでは。
このコマンダンテというコーヒーグラインダー、聞いたことがある人も多いかもしれない。
コマンダンテは、世界的にも有名で、コーヒーミルの最高峰と言われている。
何がいいかというと、ニトロブレードと呼ばれるステンレス鋼素材と回転軸にベアリングを採用し、
ハンドルを回す時に必要な力を最小限に抑え、安定した粒度でコーヒーを挽くことができるようになっている。
つまりのところ、『粉の大きさが揃う上に、挽きやすい。』ということ。
ニトロブレードの製造は、特別な工具と機械に加え、優れた職人技と多くの経験を必要とするのだそう。
でも、その分、耐摩耗性が高く、エッジ保持度が高い。
また、最初に言っておくと価格も30,000円を超える。
立派な電動ミルも手に入る価格だ。
それでも手に入れたいと思う人が後をたたないということは、それだけの魅力・使いやすさ・技術が詰まっているに違いない。
使ってみてもやはりそれを実感できる。
ちなみに今回使用しているカラーは、ウェンジ。
COMANDANTE コマンダンテ
まず、箱の大きさに驚いた、、
立派な箱に入っています。
全体的に男前なデザインですね。
箱だっておしゃれ。
さて、入っているのは、コーヒーグラインダー本体、コーヒー粉受け2つ。
粉受けは、1つは透明、もう1つはブラウン。
蓋もついているので、挽いたものをちょっと保存できるようになっています。
コーヒー豆を挽いてみる
組み立て、、というほどでもないか、、
ハンドル部分と、粉受けを取り付ければすぐに使えます。
このカラーいいですね。
質感も木の質感が、手にすごく馴染む。
挽き具合は、下の部分を回して簡単に調節可能。
ハンドルをセットして、調節します。
この部分のデザイン、かっこいい。
どの程度に挽けるのかは、見ただけじゃわからないので
ちょっと挽いてみて、確認しながら調整。
粉受けが透明になっているので、確認しやすくていい。
上部は、こんな感じ。
豆を入れる部分ですね。
早速豆を入れてみます。
今回は、15gほど入れました。
挽いていきます。
まず持った感じですが、直径が少々大きい。
私が持ってみて、10cmぐらいはあいてるかな、、という感じ。
ハンドルの取っ手はすごく持ちやすいサイズでいい感じ。
ガリガリガリと、、
すごく挽きやすいです。
特にかたいコーヒー豆の時やたくさん挽く時は、
直径が大きいので、持っている方の少し手が疲れるかもしれない。
でも、他のコーヒーミルに比べるとすごく挽きやすい。
挽き終わり。
さて、コマンダンテを検討されている方は、
一番気になるのがこの粒度の揃い具合だと思います。
、、どうです?
個人的には、かなり揃っていると思います。
一応、比較対象として私が持っている Timemoreのコーヒーグラインダー『NANO』と比べてみます。
ちなみに、NANOも、かなり優秀ですよ。
右がコマンダンテで、左がタイムモアのNANO。
ちょっとタイムモアの方が挽き具合が大きくなってしまった
チャフは無視してくださいね。
どちらもね、すごく揃っていると思います。
ただよくよくよく見ると、コマンダンテに軍配が上がる..かもしれない。
どうかな。
どっちがどうと断言できるほどの違いはないけど、
さすがにすごく揃っていると思います。
また、挽きやすさでいうと、TimemoreのNANOの方が挽きやすい。
力は、コマンダンテの方がいらないけど、NANOはとにかく持ちやすくて力を入れやすい。
もうこれはサイズの問題ですね。
サイズが小さいから、持ちやすくて力が入れやすいんです。
さて、どっちがいいかな。
サイズのが違うという点もありますが、
挽きやすさをとるか、挽き具合をとるか、デザインで決めるか。
正直、どちらもすごく優秀だと思います。
でも、コマンダンテは、「いつかは持ちたい」と憧れるコーヒーミルとして間違いないです。