先日紹介していたイタリア発の水出しコーヒー器具 BRRREWER(ブルーワー)を頂いた。
実はこのBRRREWERは、インスタの広告を見て以来「おしゃれだなぁ..。」とチェックしていた水出しコーヒー器具。
イタリアのコーヒーレーベル essense coffee が長年の知識と技術で作り出したというもの。
イタリアと言えばエスプレッソの本場。
期待が高まる。
私が思う最大の魅力は、やっぱりデザイン。
ミニマルでスリム。
家にあったらおしゃれだろうなと妄想広がる器具に間違いない。

BRRREWER ブルーワー
BRRREWER 器具の詳細
さて、BRRREWER(ブルーワー)は、滴下式の水出しコーヒー器具で、
ポタ… ポタ…と点滴のようにドリップするもの。
他と違うのは、コーヒーを抽出する上下にフィルター(精密ろ過膜)をセットすることぐらいかな。
上部分のフィルターは、一滴一滴が満遍なくコーヒー粉の間を通るのを助けてくれる。
こういう水出しドリッパーの場合、上に丸形のペーパーフィルターを置くことが多い。
でも、これは何度も使えるフィルターがあるので、買わなくていいからすごく便利だ。
そして、私が一番この器具で好きなのは、このカラフェ(サーバー)部分。
ダブルウォールになっていて、コーヒー以外でももちろん使える。
想像より、ちょっと重いけどね。
そして、このサーバーを置く部分だけが木製になっていて、これがまたなんともいい感じ。
BRRREWERの使い方
早速、BRRREWER を使って水出しコーヒーを淹れていこうと思う。
フィルターを水に濡らして、コーヒー粉をセット
まず、ダブルウォールのサーバーにコーヒーバスケット(ドリッパー部分)をセットして、フィルターを濡らして底面に置く。
その上にコーヒー粉を入れる。
ちなみに、このコーヒー粉はエッセンスコーヒーのもの。
このエッセンスコーヒーのコーヒー粉は、コールドブリューに合うようにブレンドされ、
BRRREWER に合わせて挽いてあるので、より簡単にBRRREWERで美味しい水出しコーヒーをいれることができる。
ブレンドの種類は3種類。
パッケージもかわいい。
ちなみに、このQRコードを読み込むとコーヒー豆の詳細が分かるようになっている(英語だけど)。
コーヒー粉を入れたら、上から濡らしたフィルターをのせる
コーヒーバスケットにコーヒーを入れたら、フィルターを濡らして上からもセット。
これで、コーヒー粉全体に水を行き渡らせることができる。
上から水をセット
コーヒーをセットしたら次は水をセット。
暑い時期は氷を入れてもいいかも。
水をセットする部分は、上に置くだけでしっかり固定される。
下から落とす水の量の調整は、この部分をねじって行う。
(最初は水が出ないようにバルブを閉めておく)
水を線まで(450ml)入れたら、ホコリが入らないようにフタをする。
最初は、多めに水を出してコーヒー粉全体が湿るまで水を出す。
その後、2−3秒に1回に落ちるようにするのを目安に水が落ちるようにする。
あとは、待つだけ
あとは、待つだけ。
今回は、5時間ほどかかった。
そして、完成!
あとは、コーヒー粉の部分を外して、氷の入ったコーヒーに注ぐだけ。
まろやかで美味しいコーヒーができあがる。
飲むときは、混ぜることを忘れずに。
(下のほうが濃くなってる)
さらに欲を言えば、このサーバーのまま冷蔵庫に入れられるように、
フタがあれば更によかったのになと思う。
そして、抽出後は早めに密閉して冷蔵庫へ。
BRRREWER のお手入れは思ったより簡単!
さて、気になるお手入れだがパーツはすごく多いけど、
下のフィルターを押し出すことでコーヒー粉はさっと捨てれるので、洗いやすい。
(フィルター、間違って捨てないようにだけ注意しよう)
コーヒーサーバーにも手が入るのでしっかり洗える。
女性の私でギリギリ手が入るぐらい(手は大きめだと思う)だから、
大きな男性の手はもしかしたら入らないかも。
BRRREWER のメリット・デメリット
最後に、私が思う BRRREWER のメリット・デメリットを。
-
BRRREWER メリット
- なんと言っても、デザインがスタイリッシュ!
- 上下とも何度も使えるフィルターでエコ
- フィルターが劣化してきても簡単に取り替えられる
- 落ちる水の量が調節できるので、好みの味に調節できる
- 収納しやすい
-
BRRREWER デメリット
- カラフェ用のフタがない
デザインは文句なし!
そして、やっぱり劣化していくのは、フィルター部分。
フィルターが別になっているというのは、ずっと使っていくことを考えるとすごくいいと思う。
収納の面で言えば、例えば夏場しか使わないとなると収納には少々場所をとる。
縦に長いからね。
でも、他のメーカーの本格的なウォータードリッパーは、更に場所を取る。
(本格的なやつね)
それに比べて、これはウォータータンクをカラフェを置く部分に収納すれば、スッキリ。
カラフェは一年中使える。
唯一のデメリットと言うか希望だけど、そのまま冷蔵庫に収納できるよう
カラフェ用の密閉できるフタがあればいいのに、と使うたびに思う。
それ以外は、大満足!
