コーヒー季刊誌STANDART JAPAN #12 が2020年5月から発売になっている。
もう第12号か..この前第1号が!と思った気がするのに、月日が流れるのって早い。
最近STANDARTは編集長Toshiさんが気が向いた時に(笑)、送ってくれます。
さて、今回のSTANDART/スタンダート 第12号は「オリンピズム」がテーマだそう。
中国のコーヒー事情や、コーヒーとお酒の話、などの興味深い話しに加え、
Meet Your Guestは、オリンピック競泳代表の塩浦慎理さん。
コーヒー好きなんですって。
また、現在スタンダートでは2020年5月15日〜6月30日まで、新規年間購読の売上半分を日本全国のカフェやロースターとシェアするという「Give & Getプログラム」という取り組みを行っている。
GiveだけでもGetだけでもない。
GiveとGet。
簡単に言うと、
というもの。
これは、現在のコロナ渦において、バリスタを含むホスピタリティの世界で働く人たち、さらにサプライチェーンを構成する方々や生産国に住む農家の人たちへチーム Standart として何ができるかを考えた結果の試みだそう。
実際に行動に踏み出せるのが、素敵だなぁ。
Give & Getプログラム参加手順は以下の通り。
専用リンクから Standart Japan の年間購読を申し込む。
または、Standart Japan 年間購読のお支払い画面で専用コードを入力するだけ。
詳細は、こちらのページからぜひ。
STANDARTは、、毎回読むなら定期購読がおすすめ。
毎回ついてくるコーヒーの美味しさはこの上ない。
ぜひ。
STANDART 第12号
上でも書いたけど、今回は個人的に興味深い内容が多かった。
コーヒーとお酒の関係は特に興味深く、
いつか衝撃を受けるようなコーヒーカクテルを飲んでみたい。
今度から、コーヒーのお酒を出しているところがあったら迷わず頼んでみよう。
…あまりそういうところ、いかないんだけどね(家で、もっぱらビールだし)。
思い浮かぶのは、スターバックス リザーブ ロースタリー 東京ぐらいだ。
いつかまた行ったら絶対注文しよう。
そして、今回はMeet Your Baristaの畠山大輝さんのページがすごく好きだった。
畠山さんは、2019年ジャパン・ブリューワーズカップ(JBrC)、ジャパン・ハンドドリップ・チャンピオンシップ(JHDC)で史上初の2冠を果たしているBespoke Coffee Roasterの方だ。
..ジャパン・ブリューワーズカップとジャパン・ハンドドリップ・チャンピオンシップ何が違うかって?
私もこの本を読んですぐに調べました、笑。
ジャパン・ハンドドリップ・チャンピオンシップは、ハンドドリップの抽出技術を競う大会、
ジャパン・ブリューワーズカップは、ペーパードリップ、ネルドリップ、フレンチプレス、エアロプレスなど機械的動力を伴わない手動の器具を使用し抽出技術を競う大会だそう。
以下で知りました。PostCoffeeさん、さすがです。
(出典)JBC、JBrC、JHDC 横文字だらけのマニアックなコーヒーの競技会 – PostCoffee
さて、話は戻って畠山さん、まさにコーヒーに人生を変えられた…もとい、コーヒーで人生を変えた方。
だって..ニートからチャンピオンに。
今度、コーヒー豆お取り寄せしてみよう。
Bespoke Coffee Roasters
そして、定期購読するとついてくるコーヒー豆は、今回はTHE BARN(ドイツ)のものだった。
THE BARNは世界的にも有名なロースターの一つだと思う。
今回のコーヒーも期待を裏切らない美味しさだった。
STANDARTでついてくるコーヒーは、基本的に浅煎りだ。
フルーティで、香りが華やかで、特別感のあるコーヒーが多い。
そして、そんなコーヒーを飲みながらゆっくり本を読む時間は、至福のひととき。
そういえば、STANDARTを読む時私にはもう1つ楽しみにがある。
実はスポンサーがコーヒー器具メーカーやコーヒーウェアを取り扱っているところが多い。
今回はPanasonicのTHE ROASTだった。
その器具への想いや詳細を知れてとても楽しい。
私が最近STANDARTを読む時は、最初に冒頭のEditor’s Letterを読み、
次にスポンサーの記事をパラパラめくって探して読んでいる。
みなさんはどこから読んでいますか?