銀座カフェーパウリスタが、江戸総鎮守・神田明神限定のパッケージで、ドリップバッグコーヒーを発売しています。
実は、銀座カフェーパウリスタの森のコーヒーは以前にも紹介してて。
前回の記事で『歴史がすごい!』とタイトルがついているように、
明治43年に、コーヒーを日本に普及させようと東京銀座に作られたのが
芥川龍之介やジョン・レノンに愛されたという、この「銀座 カフェーパウリスタ」なんです。
いわゆる酸味が特徴のサードウェーブコーヒーではなく、
心地いい苦味とコクが特徴の
それこそ昔からの美味しい喫茶店で飲めるようなコーヒーです。
2019年2月1日から、神田明神以外に、カフェーパウリスタのオンラインショップでも購入が可能に。
江戸総鎮守 神田明神 × 銀座カフェーパウリスタ
森の珈琲
さて、、、ひと目見て、すごくいいなと思ったこのパッケージは、
画伯松井守男氏によるもの。
タイトルは、『光の森』。
「森を大切にする思い」、神田明神の未来の「鎮守の森」がイメージされています。
「森を大切にする」と表現されていることからもわかるように、森の珈琲は、農薬・化学肥料不使用。
豊かな森のような「サント・アントニオ農園」で有機・無農薬コーヒーを栽培しているジョン・ネット氏、
コーヒー栽培の研究者であるリカルド・アギアール氏、
カップ・オブ・エクセレンスでブラジル第一位の栄冠にも輝いた経歴の持ち主であるクラウディオ・カルネイロ氏、
「農業暦」に基づいた、一風変わったバイオダイナミックという農法を採用しているエンリケ・スローパー氏など
そうそうたるメンバーで「森のコーヒー生産者グループ」は結成され、森のコーヒーができあがっています。
ジョン・ネット氏が「森は、コーヒーのカーザ(家)」だというように
農薬を使わないから、「生き物たちが雑草や害虫を食べてくれる」といった生態系の調和が取れた森でコーヒーが育てられる。
そんな光景は、すごく素敵だと思いませんか。
森のコーヒーと名付けられているんだから、、ちょっと外で飲みたくなって。
寒いところで飲むコーヒーって、特別美味しいんですよね。
そして、いわゆる有機コーヒーは、味が物足りない、、、と思っている方多いと思うんですが、
言われるまでわからないほどでした。
ほどよい苦味に、コクがしっかり。
正直言うと、私ですね、ドリップバッグコーヒーって、
分量通りいれても薄いのが多いイメージが結構あったんですが
このコーヒーは、コクがしっかりあるので、そんな感じは全然しませんでしたよ。
お土産に、新年自分用に。
いつものコーヒーにも。
ごちそうさまでした。