ラテアートが描けるようなスチームミルク、
見た目だけじゃなくって、カフェで飲むようなきめ細やかさでクリーミーなミルクってやっぱり美味しい。
でもそれを家で作るとなると結構手間がかかるから諦めよ..と思っているのは私だけじゃないと思うんだけど。
まず、エスプレッソマシンがないといけないし、
あっても、まずマシンに水をセットして、電源入れて、マシン温めて。
いざ!と作り始めても、結構練習しないとクリーミーなミルクって作るの難しい。
かと言って、ミルクを泡立てる市販のミルクフォーマーは、ブクブクと泡立ってとてもクリーミーとはいい難い。
今回日本で正式に販売される Subminimal の Nano Foamer (ナノフォーマー)は、
使う工程は普通のミルクフォーマーと変わらないのに、驚くほど滑らかで超極細のマイクロフォームミルクを作ることができる。
正直使った時感動した..
また、このナノフォーマーと同時にフロー チップ ジャグ(Flow Tip Jug)と
マイクロサーモメーター(Micro Thermometer)も発売される。
特に触れることなく温度をはかれるマイクロサーモメーター、お気に入り。
Makuakeでの開始日は、2021年3月中旬を予定。
(正確な日程は決まり次第、このページに追記するほかinstagramとTwitterでも紹介する)
2021.03.21 -追記-
2021年3月25日(木) 12:00〜 Makuakeにて開始。
Nano Foamer Japan(@nanofoamer_japan) – Instagram
【公式LINE】発売情報などはこちら
https://lin.ee/qslrTas
Subminimal サブミニマル
Nano Foamer ナノフォーマー
さて、まずはやっぱり気になるナノフォーマーから。
電気は単3の乾電池が2本で動く。
USB充電などになっていないのは、防水仕様になっているから。
ミルクフォーマーって、使ってみると分かるけどミルク飛ぶから結構汚れる。
丸洗いできるのは本当の本当に便利なんだ。
私の場合、お手入れが面倒だと使うのがだんだん億劫になってくる。
この丸洗いできるのは感謝しかない。
そして、ミルクを泡立てる先端部分は扇風機の羽根のようなものに、
『ナノスクリーン』というフィルターのようなものがついている。
このナノスクリーンはFine(ファイン)とSuperfine(スーパーファイン)の2種類あって、
スーパーファインの方が更にきめ細かいフォームミルクを作ることができる。
私の場合はだけど、どっちも使ってみたけど結局スーパーファインの方ばかり使っている。
この辺は好みだと思う。
さて、スイッチを入れると、羽根部分が回転。
これでミルクがかきまぜられ、ナノスクリーンを通ることできめ細やかな泡になる。
ちなみにスイッチを押している間だけ動く仕組み。
早速フォームミルクを作ってみる
大きな気泡のない滑らかな泡を作るには少しコツがいる。
私は最初の方は何度か失敗。
下の画像みたいに少し大きめの気泡ができてしまったり。
しっかり言い訳させてもらうと、ラテアート、私できない。やっときゃよかった、、
このミルクフォーマー頂いて練習。
ハートができたり、できなかったり。まだそんなところ。
簡単だけど、ラテアートできるくらいクリーミーに泡立つから気軽に練習できるのがいい。
そのうち上達したら、トップ画像を自信作ラテアートに変更する!…予定。
さて、説明書通りに作ってみると、最初は中央にナノスクリーンが少し見えるくらいで回す(大体2秒〜10秒くらい)。
2〜10秒ほど経ったら、羽根の部分を沈めていく。
説明書のように少し斜めの角度をつけるとうまくいく。
こんな感じで。
あとは、中央でなく、サイドに寄せて、見えなくなるまで沈めて約10秒ほど。
説明書は約10秒と書いてあるけど、私はミルクがなめらかになるまで回してる。
私の場合少しななめにすると、やりやすかった。
慣れると毎回滑らかなミルクができるようになってくる(まだ、たまに失敗するけど)。
飲んでみると滑らかで口当たりが良くて、美味しくてほんと幸せ。
家でこんなラテが手軽に飲めるってやっぱりいい。
ちなみに、今回のこのナノフォーマーを公式に日本で取り扱うのは、Flair Espressoと同じ会社。
Flair Espressoは、手動式の本格的エスプレッソメーカー。
エスプレッソはすごく美味しいけど、電動じゃないからミルクスチーマーはついていない。
つまり、、このナノフォーマーとは相性抜群!というわけだ。
エスプレッソをいれてる間にミルクをレンジで温めて。
朝から笑顔になれる。
また、ナノフォーマーは、収納しやすいようキャップがついていて、
キッチンなどに設置できるように、ナノフォーマーを壁にかけて置くためのものもついている。
壁につけるのは、両面テープで。
うちのキッチンのにもつけたいなと思っているけど、どこにつけるか悩み中。
Flow Tip Jug ミルクジャグ
そして、Subminimalのミルクジャグ、通常と違うのはIHにかけれること。
付属品のブラシは、底面に牛乳が残ったままIHにかけてしまうと焦げ付き易くなるので、ミルクをしっかり清掃するため。
弱火での加熱、使用後早めの洗浄をすると、ジャグの底面の焦げ付きは発生しにくくなるそう。
ちなみに、IHだけど焦げ付いたら嫌だな..っていうのと、洗うのが面倒そうだな..と思ってIHでは使ってない。
ミルクはレンジで温めてる。(いつもは冷蔵庫から出したミルク200mlを600wで1分半ぐらい)
この辺は好みで..になると思う。
持ち手はよくあるミルクジャグとは少し違って、ガッチリしっかりしている。
持ちやすい。
中には目安となるメモリ入り。
私はいつも200ml(下から2番目の丸のところまで)ミルクをいれて泡立ててる。
Micro Thermometer マイクロサーモメーター
そして、最後はこのマイクロサーモメーター。
これは、下にセンサーがついていて、触れることなく温度をはかれるというもの。
ボタンは2つだけで、下の小さなボタンはC/F(摂氏・華氏)の切り替え。
もうひとつが温度計測ボタンで、押してある間にセンサーが感知したところの温度をはかってくれる。
例えば、上の写真のようにな何もないところでボタンを押すと「26.9℃」。このあたりの空気の温度。
でも、ミルクに下のセンサーをあててボタンを押して温度をはかると「58.8℃」となる。
つまりミルクの温度は58.8℃。
もちろんドリップのお湯にも使える。
最近なんでもこれではかってる。
ドリップしている時のコーヒーの温度とかも。
触れずに温度はかれるって最高。
Makuakeでの開始日は、3月中旬予定。
2021.03.21 -追記-
2021年3月25日(木) 12:00〜 Makuakeにて開始。
以下の3セット登場するよう。
A. ナノフォーマー、フローティップジャグ、コンタクトサーモメーターの3点セット
B. ナノフォーマー、フローティップジャグの2点セット
C. ナノフォーマー単品
Nano Foamer Japan(@nanofoamer_japan) – Instagram
【公式LINE】発売情報などはこちら
https://lin.ee/qslrTas
そして、、もしナノフォーマーでミルクがうまく泡立たたなかった場合、
以下のことで改善するかもしれない。
私が結構最初悩んでしまったので、もし同じ悩みになった人のために。
実は最初、ミルクがさらっとしか泡立たたなくて2日ぐらいひたすら試していたんだけど、
どうしようもなく困ってLULUさん(福岡にあるカフェ)のもとへ。
プロがやってもやはり少しサラッとしている…
結局原因は、、、電池の電力不足。
付属されていた電池をつかっていたんだけど、試し新しい電池に変えてみたら回転速度が全然違うじゃないか…
LULUさん、気づいてくれて感謝。
電池変えたらちゃんと層もしっかりあるラテに。
もしミルクの泡立ちがわるい…!と感じたら、電池変えてみてね。
2日間悩み続けた私の苦労も役に立てば嬉しい。