Panasonic の 沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57 をお借りしました。
このコーヒーメーカー、ロングセラーで人気のコーヒーメーカー。
レビューもすごくいいから、ずっと気になっていたもの。
使ってみると、レビューの高い理由がわかる。
私が思うに全自動コーヒーメーカーの一番のいいところは、やはり楽さが便利というところ。
その便利さ・手軽さの点でいうと、このコーヒーメーカーは最高。
コーヒー豆と水、フィルターをセットするだけであっという間にコーヒーができあがる。
活性炭フィルターがついていて、沸騰浄水でカルキを約90%カット。
しかもミルについたコーヒー豆も毎回自動で洗浄してくれて、
挽き具合も中挽きと粗挽きの2つから選べて、
抽出方法もマイルドモード、リッチーモード、デカフェモードの3パターンから選べる。
唯一気になるところといえば、、もちろん好みによるんだけど私はデザイン。
ちょっと家電感が強い。
ただ、これはあくまで私の好みによるものなので。
Panasonic パナソニック
沸騰浄水コーヒーメーカー NC-A57
詳細な仕様と使い方
使い方はシンプル。
1. 分量のコーヒー豆を入れる
まずは分量のコーヒー豆をセット。
付属品に計量スプーンがついていて、1杯が約10g。
コーヒー豆は煎り具合によって重さが変わってくるから確実にはかりたいならスケールを使うのがいいけど、
とにかく手軽に淹れられることが魅力のコーヒーメーカーだから、
もう計量スプーンで十分、、となるのは私だけじゃないと思う。
深煎りのほうが水分が抜けているので軽い
2. ペーパーフィルターをセット
フィルターをセットして内蓋をする。
3. タンクに水を入れる
次に分量の水を入れる。
ちなみに、水タンクには浄水フィルターがついていて、
抽出前にあらかじめ沸騰させたお湯を活性炭フィルターに通し、カルキを約90%カットしてくれる。
着脱も簡単で水も入れやすい。
コーヒー豆と水の分量の自分の好みの割合は、使いながら自分が好みに近づけていけばいいと思う。
ちなみに私はいつも3カップのところまで水をいれてコーヒーメジャースプーン3杯で淹れていた。
あとは、ボタンでリッチ・マイルド・デカフェの中からモードを選んで、
豆から淹れるか粉から淹れるかを選ぶと抽出が始まる。
抽出の際はしっかり豆を蒸らして抽出してくれる。
味でいうと、抽出温度は何度とは書いてないけど、お湯の温度は高めだと思う。
私は低めの温度で抽出するのが結構好きだから贅沢を言えば温度が選べたらもう最高だったな。
そして、洗浄については、抽出の最後の方にミルの上からお湯をかけて粉を落として、
ミルの中に飛び散ったコーヒー粉も一緒にドリッパーの中に落とす、、という感じできれいにしてくれる。
上の画像の矢印のところからお湯がでて、ミルの部分をお湯で洗い流してくれる。
個人的にはこのミルの中まできれいにしてくれるというところが、
このコーヒーメーカーの一番魅力に感じる。
また、ミルはこういう刃になっていて、このミル刃を交換することで挽き具合を調節できる。
大根おろしのような感じで挽く感じ。
刃を替えるのは簡単なので、そこまで面倒に感じないと思う。
挽き具合を比較してみるとこんな感じ。
ちょっと色のせいで分かりにくいかもしれないけど、、
思っていたより挽き具合も均一だ。
2段階でも選べるのって、いいかも。
それと、コーヒー豆を挽くときの時の音は驚くほどの大きさ。
一番最初は、ビクッッ!!..ってなるほど。
数秒のことだから私はそこまで気にならないけど、
音が気になるという人はこの辺は覚悟した上での購入をおすすめする。
また、最近 Panasonic が、このコーヒーメーカーに合わせてコーヒー豆をセレクトしていて、
そのコーヒー豆もたくさん頂きました。
Panasonicセレクトコーヒー豆は、9店舗10種類。
中煎りから深煎りまであって、それぞれのお店がその豆にあったおすすめの挽き具合とモードを教えてくれる。
ROKUMEI COFFEE CO. ロクメイコーヒー
ロクメイコーヒーは、奈良県にある有名なコーヒーショップの1つ。
数年前の東京コーヒーフェスティバルでもすごく並んでて買えなかった(諦めた)。
ちなみに、ロクメイコーヒーはamazonや楽天などでも気軽に購入できる。
さすがの安定したおいしさでした。
Barista Map Coffee Roasters
大阪市にあるラテアートチャンピオンのお店。
コロンビアの中深煎で、粗挽き・リッチモード。
SUGIHARA COFFEE ROASTER
Café manna
ミャンマーのコーヒー。
中細挽きでリッチモード。
ミャンマーは何度か飲んだことがあります。
これからに期待したいコーヒー産地。
艮珈琲店
青森県むつ市の本州最北端にあるというコーヒーショップ。
ブラジルのコーヒー豆。
中細挽きでマイルドモード。
Café de UN Daniels
インドネシアのコーヒー豆。
中細挽きでリッチモード。しっかり、じんわり、深煎り。
三重県にある、サイフォンの第一人者のお店だそう。
Coffee SAKURA
愛知県のコーヒーショップ。
深煎り、、なんだけど苦味だけじゃなくいろんな味がして少しまろやかで。
このコーヒー、すきだった。
豆ポレポレ
豆ポレポレは、沖縄県にあるコーヒーショップ。
4袋セットになっていて、中煎りと中深煎のコーヒー豆がそれぞれ2袋ずつ。
小分けになっているの便利でいい。
いつか珈琲屋
神奈川県平塚市、焙煎日本チャンピオンのお店。
中細挽きでリッチモード。
今回のコーヒーは、どれも落ち着いた味というか
バランスの取れた毎日飲んでも飽きないようなそんなコーヒー豆だった。
ごちそうさまでした。