今回は、大人数でのアウトドアにもぴったりな Kalita(カリタ)のニューカントリー102を紹介する。
カリタのニューカントリー 102 の特徴は、何と言ってもこのシャワーポット。
コーヒー粉をセットして、このシャワーポットにお湯を注げば、
コーヒー粉にシャワー状のお湯がゆっくり落ちていき勝手にドリップされるというもの。
家でももちろん、何かとバタバタしがちなアウトドアでは想像以上に便利だ。
Kalita カリタ
ニューカントリー 102
容量は、2〜4人用。
フタ・シャワーポット・ドリッパー・ポットの4つのパーツから成っている。
シャワーポットには無数の穴。
アウトドアでも便利な容量のメモリ付き。
とにかく使ってみるのが一番わかりやすいと思う。
まずは、ポット上にドリッパー置いたら、
フィルターにコーヒー粉をセットする(好みでフィルターに湯通し)。
あとは、シャワーポットを上において、お湯を注ぐだけ。
こうやって持ち上げてみると分かるのだが、お湯がシャワー状にゆっくりと落ちていく。
また、シャワーポットで蓋をしながらドリップするため、コーヒー豆を蒸らすことができ、最初の30秒の蒸らしも必要ない。
そう、つまり、ただコーヒー粉とフィルターをセットしてお湯を容量まで一気に入れたら
勝手にドリップコーヒーが出来上がるということ。
ちなみに、ここで、唯一私が感じる欠点を挙げるなら、ちょっとだけフィルターのサイズよりドリッパーが小さいので、シャワーポットでペーパーフィルターが押しつぶされフィルターがゆがんでしまうこと。
もう少しだけドリッパー深くしてくれたらいいのにな…
でも、家では朝などに一度に作っておくのに便利だし、
アウトドアでも実際に使ってみたけど、すごく便利。
のんびりコーヒーを淹れるだけならいいかもしれないが、
アウトドアでは食事を作りながら、合間にドリップする時は本当にバタバタする。
そんな時にすごく重宝する。
子どもがいるアウトドアでもね(すぐ呼ばれるので落ち着いてドリップできない…)。
しかもほとんどステンレスで丈夫なので扱いも楽。
こういうのって意外に知られる機会が少ないけど、
実際に使ってみると想像以上に便利で、おすすめです。
ちなみに、夫の実家の山の中で使ってみている。
外で飲むコーヒーってなんでこんな美味しいんだろ。