コーヒーのいれ方別 豆の挽き方・挽き具合の違い
基本的にコーヒーは、細かく挽けば挽くほど味が濃くなり、粗いほどコーヒーの味は薄くなる。
ところが、濃いのが飲みたいからと言って細く挽けばいいってものでもない。
あまりに細く挽いてしまうと、コーヒーのエグみや雑味を引き出してしまうことにもなる。
ところが、濃いのが飲みたいからと言って細く挽けばいいってものでもない。
あまりに細く挽いてしまうと、コーヒーのエグみや雑味を引き出してしまうことにもなる。
一般的にコーヒーをいれる方法によって、適したコーヒー豆の挽き具合というものがある。
多少好みで違いはあるかもしれないが、基本を覚えて、それから自分好みにカスマイズするのがおすすめ。
代表的なコーヒーのいれ方別 豆の挽き具合
![ペーパードリップ・ハンドドリップの時のコーヒー豆の粗さ](https://cafict.com/img/p-make/3-grind/arasa/paper-drip.png)
ペーパードリップの時のコーヒー豆の挽き具合
ペーパードリップで使うコーヒーは、中細挽き〜中挽き。
ザラメ糖とグラニュー糖のあいだぐらいの大きさです。
ザラメ糖とグラニュー糖のあいだぐらいの大きさです。
![フレンチプレスでコーヒーをいれるときの挽く粗さ具合](https://cafict.com/img/p-make/3-grind/arasa/press.png)
フレンチプレスの時のコーヒー豆の挽き具合
フレンチプレスで使うコーヒーは、粗挽き。
ザラメぐらいの大きさです。
ザラメぐらいの大きさです。
![エスプレッソをいれるときの挽く粗さ具合](https://cafict.com/img/p-make/3-grind/arasa/espresso.png)
エスプレッソの時のコーヒー豆の挽き具合
エスプレッソ用で使うコーヒーは、極細挽き。
白砂糖ぐらいの大きさです。
エスプレッソ用に挽ける家庭用のコーヒーミルは、限られています。
白砂糖ぐらいの大きさです。
エスプレッソ用に挽ける家庭用のコーヒーミルは、限られています。
![コーヒーメーカーでコーヒーをいれるときの挽く粗さ具合](https://cafict.com/img/p-make/3-grind/arasa/cmaker.png)
コーヒーメーカーでのコーヒー豆の挽き具合
コーヒーメーカーで使うコーヒーは、中細挽き。
ザラメ糖とグラニュー糖のあいだぐらいの大きさです。
ザラメ糖とグラニュー糖のあいだぐらいの大きさです。
抽出方法別コーヒー豆の挽き具合 参考一覧
挽き方 | コーヒーのいれ方 | 説明 |
---|---|---|
極細挽き | エスプレッソ イブリック(ターキッシュ) |
白砂糖ぐらいの大きさ |
細挽き | マキネッタ ダッチコーヒー |
白糖とグラニュー糖の間ぐらいの大きさ |
中挽き | サイフォン ネルドリップ |
グラニュー糖のあいだぐらいの大きさ |
中細挽き | ペーパードリップ | ザラメ糖とグラニュー糖のあいだぐらいの大きさ |
粗挽き | フレンチプレス パーコーレーター |
ザラメくらいの大きさ |
金属メッシュフィルター | 粗挽き | ザラメくらいの大きさ |
コーヒーミルの選び方
コーヒーミルと一言で言っても、種類や性能も様々。
手動式ミルにするのか電動ミルにするのか…
臼式、カッター式などそれぞれミルの刃の形状やそれに伴って挽かれ方にも違いが。
選ぶ時に大切なのは、手動式のミルには手動式の良さが、電動式のミルには電動式の良さがあるということ。
それぞれのメリット・デメリットを知り、自分のライフスタイルに合ったコーヒーミルを選ぶことが大切だと思う。
そういえば、、コーヒーミルとコーヒーグラインダーという2種類の呼び方があるけれど、基本的に違いはない。
なんとなく大きなコーヒーミルをコーヒーグラインダーと使っていることが多い気がするけれど、、、。
兎にも角にも、意味は一緒で違いはない。
なんとなく大きなコーヒーミルをコーヒーグラインダーと使っていることが多い気がするけれど、、、。
兎にも角にも、意味は一緒で違いはない。
CAFICT内では、コーヒーミルという言い方を主に使っている。