世界53カ国で読まれているコーヒー季刊誌『Standart』。
日本版、第4号が2018年1月に発売になっています。
この本はですね、、、
写真もデザインもすごくおしゃれなんですが、
パラパラめくって眺める雑誌、、というより
コーヒーについて、真剣に語ってある本です。
普段私達が何気なく飲んでいるコーヒーについて
これでもか!!ってくらい、詳しく掘り下げています。
今回のメインは、遺伝子工学とコーヒー。
その他、コーヒー豆の輸入についてなど
コーヒー業界の方はもちろん、
特にこれから、目指す方が知りたいであろうことなどが満載でした。
個人的にお気に入りは、『カフェで聞こえてくる会話』のコーナー。
ユーモラスに、毒たっぷりで
カフェでありがちな会話が紹介してあります。
「あるある〜」がたくさんあります。
そして、もうひとつが
毎回楽しみにしている、世界のカフェ紹介。
今回は、シアトル。
いつか行くことを妄想しつつ、読みふけります。
気になることと言えば、、、
ドイツのスペシャルティコーヒーカフェ THE BARNの広告。
コーヒー豆、日本へも送れますという内容だったんですが
これは、、、嬉しい。
THE BARNのオーナーが日本に来ていた時に行われた
オープンカッピングに参加したことがあるんですが
コーヒーに対する愛情を感じることができる素敵なオーナーでした。
日本でも買えるってちょっと嬉しいです。
第4号では、最初に、
STANDARTの編集長、室本さんの紹介があるのですが
最初は、日本版を1人でされていて、
意外にも福岡を拠点とされています。
少しお話させていただきましたが
経歴も面白くって、とても、話しやすい魅力ある編集長さん。
行動力に脱帽です。
さて、少し話は変わりますが、数日前、
福岡のバスキングコーヒーで
面白そうなイベントがあったので行って来ました。
(STANDARTの室本さんがトーク進行)
上の室本さんの写真はその時のもの
COFFEE & PEOPLE
イベントCOFFEE & PEOPLEは、
『コーヒー』と『人』にフォーカスしたトークイベントで、
初の開催ですが、今後も続ける予定、、ということで今回がvol.1。
参加コーヒー店舗は、豪華な顔ぶれ。
・COFFEE UNIDOS
・3 CEDARS COFFEE
・KARIOMONS COFFEE ROASTER
・BASKING COFFEE
・STANDART
・MINIMAL CHOCOLATE(Bean to Bar チョコレート)
・紺青(パン屋)
この日は、5店舗のロースターオーナーが店頭にて、
想い入れあるというコーヒーを淹れてくれてました。
大好きなCOFFEE COUNTYさんから、
糸島のロースター COFFEE UNIDOSさん、
大分のロースター3 CEDARS COFFEEさん。
あとは、開催店舗であるバスキングコーヒーさんに
長崎のロースターカリオモンズコーヒーロースターさん。
人多くて写真撮れなかった..
大盛況。
トークイベントに参加する人には、
すごく素敵なイラストの入った紹介冊子と
バスキングコーヒーさんのドリップバッグコーヒー配られました。
トークの内容は、主に
各ロースターさんとコーヒー豆生産者の方との
関係構築についてや、各生産地の特徴などが主で
それに伴ってコーヒーへの想いや
コーヒーに対する各ロースターさんの考え方など、
聞いていて、改めてコーヒーというものを考えるきっかけとなりました。
それにしても、、
トークイベントは、店内でしたけど
コーヒーは、外だったので、、、、寒かった、、、。
暖かい日の開催を夢見ながら、、、
次回も楽しみです。
STANDARTは、オンラインショップでの購入か、
コーヒーショップなどに、よく置いてあるのを見かけます。
もちろん、バスキングコーヒーにも置いてありました。
そして、定期購読すると、お試しコーヒーがついてきます。
今回は、ニュージーランド発COFFEE SUPREMEさんのコーヒー。
ちなみに、コーヒー豆、前回は、SingleOさんのでした。
毎回違うロースターのコーヒーなので、
個人的にこれも、楽しみのひとつ。