今年は全然行く予定はなかったんですが、
予想以上にコロナがおさまっていたので弾丸でちょっとSCAJ2021に行ってきました。
2年前に行ったときとは違って海外の方が少ないので生産者の方などの展示が少なめ。
2年前行った時はゲイシャのブースとか人がもういっぱいで、、すごい活気があった印象。
早くあの活気がもどってくるといいな。
と思いつつ、今年開催されただけでもとっても嬉しい。
とりあえず、私は新しい家庭用コーヒー器具のチェックを。
※各ブースにて写真撮影の許可をもらっています
※今回写真はパッと撮っただけなので見にくかったらすいません。
SCAJ 2021
Kalita カリタ
とりあえず、いつものカリタへ。
カリタのブースは毎回一際目立ってかっこいい。
しかも今回はロボットがコーヒー淹れてました。
なんだかかわいい。
ドリッパーあっためて、フィルターセットして、粉を入れて、平にならして、、
と、驚くほど丁寧にコーヒーを入れていましたよ。
人だかり、できてました。
カリタの新たな製品は、おしゃれな電気ケトルのサイズアップバージョン。
容量は1.0L。
ちなみに、現在発売されているのは0.6L
しかも、これには保温機能がついているそう。
私はよく保温機能使う。
とりあえずお湯沸かすためにセットして、洗い物とか終わってからコーヒー淹れたりすることが多くて。
お湯って意外にすぐ冷めるから家事の合間にコーヒー淹れたりする私にはすごくありがたい。保温機能は嬉しいところ。
またこのシリーズのドリップポットには新カラースモーキーブルーとアーミーグリーンも登場するそう。
カリタで揃えてる方には、同じシリーズカラーがでると嬉しいですよね。
HARIO ハリオ
ハリオは特に新しいのは見つけられなかったんですが、
注目すべきは最近発売されたアウトドアシリーズ Zebrang かな、と。
ブラックでかっこいい感じに統一されているZebrang(ゼブラン)。
ドリッパーは予想以上にシリコン薄くてペラっとしててすごく軽い。
Zebrangシリーズは、現在発売されているのは、以下の5つ。
・真空二重マグコーヒーメーカー
・V60 フラットドリッパー
・計量ドリップポット
・ペーパーフィルター
・コーヒー豆
これに加えて、近々コーヒーミルも登場するよう。
KIGU
KIGUは、京都を拠点としてコーヒーロースターkurasuによるコーヒー器具専門の新たなブランド。
FELLOWの正規代理店でもあり、まだ日本に登場していない海外の器具の取り扱いも次々と始まる予定となっているので、
コーヒーはもちろんコーヒー器具が好きな方はぜひともチェックしておくことをおすすめします。
今回見ただけでも新たな器具、たくさんありました。
FELLOWのドリップ用のコーヒーグラインダーもついに日本へ。
このデザイン最高ですよね。
ただ、今のところあくまでドリップ用であまり細くは挽けないのでご注意を。
それでもドリップ用として、欲しいミル。
そして、、上の写真の左の方に新たなカプセル式のコーヒーメーカーがあるんだけど、話に夢中になってて写真撮り忘れ、、
今までのカプセル式コーヒーとは一線を画すカプセル式のコーヒーメーカー。
これはかなり登場楽しみ…!
なのに、写真忘れた、、
また新たにリリースしたら紹介しようと思います。
そして、ホワイトのFELLOWのケトルも登場していますね(写真右上の方)。
ブラックとはまた全然雰囲気変わってとてもいい感じ。
FELLOWは、そのほかにもフレンチプレスやShimmy Coffee Sieve(微粉を取り除くもの)などたくさん発売される予定なので要チェック。
FELLOWは、とにかくデザインがすごく好み。
一式揃えたくなってしまう。
さらに、先日紹介したVariaは、コーヒーミル以外にもVaria Multi Brewerも2022年には発売開始予定。
Varia Multi Brewer は、フレンチプレスとしてもマキネッタとしてもドリッパーとしても使える器具。
マキネッタとしても使えるっていうのが珍しい。
アウトドアにも絶対良さそう。
そして今回新たに知ったAPRILというドリッパーとコーヒーサーバー。
このAPRILはデンマークコペンハーゲンを拠点とするロースターの創設者であるパトリック・ロルフ氏が開発したしたドリッパー。
パトリック・ロルフ氏は、Danish Roasting Competition 2019のチャンピオンでもあり、
このドリッパーは World Brewers Cup 2019で使用し、大会で2位を受賞している。
ドリップした感じは使ってないから分からないんだけど、デザインがほっこりしてとっっても可愛い。
私はすごく好き。
使うフィルターはウェーブ。
Beasty Coffee by amadana
次は、 Beasty Coffee。
尾籠さんもいらっしゃってて、すごく優しい雰囲気でとっても話しやすかった。
このBeasty Coffeeは、デザインがやっぱりとにかくいい。
ドリッパーは、陶器の部分とステンレスの部分が外れてドリッパースタンドなどで使用することもできるし、除く穴もついていて、デザインだけじゃなく使い勝手もすごく良さそう。
ドリップポットは上にアナログの温度計もついている(温度計は取り外して使うことも可能)。
欲を言えばデジタル版も欲しい。
それと、最近登場しているIHのデザインも良くていい感じ。
私は家がIHで電気ケトルも持っているので使うことはあんまりなさそうだけど、
電気ケトルない場合、ドリップケトルを電気ケトルとしても使えるようになるからあるとすごく便利になる方も多いのでは。お店とかにも良さそう。
あ、もちろんBeasty Coffeeのドリップポットは使えます。
珈琲考具
人気の珈琲考具さんは、いつものようにどれも一工夫してあって、「おっ!」って感じる器具が多い。
まずは、割れない素材のフレンチプレス。
人気の「割れないサーバー」の素材を使ったフレンチプレス。
これね、なんと底の部分が外れる。
フレンチプレスのちょっとした欠点といえばお手入れのしづらさ。
コーヒー粉が取り出しにくいというのがよく言われるけど、
ここ外れたら最高なのでは?
注ぎ口などデザインの詳細はまだ改良されるようだけど、これは期待。
微粉が、お手入れが、、とかいいながら、フレンチプレスはよく使う。
淹れるのが簡単というのはもちろんあるけど、ダイレクトな味が体にものすごく沁み渡るときがある。
だから、定期的にどうしても飲みたくなる。特に美味しいコーヒー豆だと。
私はコーヒープレス系は基本的に浅煎りに使ってる
そして、注ぎやすいドリップポットには蓋が登場。
要望が多かったらしいです。
木の持ち手が可愛らしくて、湯温計もさせるようになっている。
いい。
フィルターケースは2種類。
コーヒーを淹れ始めた最初の頃、豆香洞コーヒーのコーヒー教室に何度か行ったことがあるんですが、そのときにフィルターにも匂いがうつるからできるだけ密閉したほうがいいと言われていたのがすごく印象に残っていて、普段は密閉とまではいかなくても一応蓋があるものを選ぶようにしている。
ブラックの方はプラスチック(ポリゴン樹脂?)だけど、仕切りが変えれるようになっていてフィルターが少なくなっていても倒れない。
珈琲考具はこういう細かいところに工夫されてあるのが、本当にいいと思う。
あとは柄が長いカッピングスプーン。
コーヒーサーバーからもコーヒーを取り出しやすく、目盛りもついている。
そして、ミルクピッチャーなども近々登場するよう。
珈琲考具はステンレスだからキッチンスッキリまとまっていいし、燕だから安心感が絶大。
それと、これがなんだろうと思っていたんだけどお茶用のドリッパー。
急須で淹れると全部同じになるけどドリップすると、また人によって、
淹れ方によっていろんな味になって、すごく美味しいんだとか。
静岡の掛川緑茶さんのところのブースでは実際に使われてました。
お茶もドリップする時代なのね。
ちなみに、私は緑茶も紅茶も大好きです。
MAHLKONIG マルケニッヒ
今回このSCAJで初めて見て、これ欲しい..!!と思ったコーヒーミルの一つ。
来年(2022年)の1月中旬に登場予定、ドイツのリーディングブランドMAHLKONIG(マルケニッヒ)のエスプレッソ用コーヒーグラインダー。
マルケニッヒは業務用のイメージがあったけど、このコーヒーミルはコンパクトでデザインもスタイリッシュ。
金額は10万以内ぐらいということで家庭用としてもありかなと思う。
ちなみにカラーはあと5種類ぐらい、赤やピンク、黄色など、結構パステルっぽいカラーもあるそう。
エスプレッソ用コーヒーグラインダーを検討されている方に。
私も欲しい。
LELIT エスプレッソマシン
ずっと正式に日本には入ってきていないと思っていたんだけど、日本でも購入できるみたい。
このエスプレッソマシンは、ずっと憧れ。
フラワードリッパー
そして、最近よく目にするフラワードリッパー。
円錐形で上から見ると花のような模様のリブが入っている。
ハリオ同様、とても使いやすい。
知らなかったんですが、ドリップポットが結構前から発売されているみたいで。
この注ぎ口、すごい、、、!!
ちょっと注がせてもらいましたがかなり注ぎやすいです。
狙ったところにワンポイントで注げます。
BALMUDA バルミューダ
今回新たに話題のバルミューダも出展されてましたよ。
コーヒーサーバーは思ったよりも小さくて、保温機能ありでかわいい。
3カップまでで多くは作れない感じです。
ドリッパーの底にサーバーを外したあとにコーヒーが垂れないよう栓のようなものがついているので
基本的に他のドリッパーやサーバーも使えない。
性能もとてもシンプルで、お湯は中央を中心に注がれます。
ちなみに、バルミューダからはもうすぐ手動のコーヒーグラインダーやドリッパーも登場する。
私の希望としては、、、家電メーカーなのでやっぱり高性能の電動ミルがいつか発売されることに期待したい。
聞いてみたら、今のところ予定はありませんだそう。
プジョー
以前紹介したカフラーノを取り扱っているコーンズ・アンド・カンパニー・リミテッドでは、
プジョーのミルなども取り扱っている。
プジョーのコーヒーミル、最近ずっとチェックしてなかったのでもう数年前に登場したもののようだけど、やっぱり憧れる。
うーん、良さそう。
プジョーを作っている街は時計などを多く作っているそうでダイヤルが時計のようになっている。
うん、好き好き、こういうの。
あ、それとカフラーノの他のシリーズも使い込んだのでレビュー予定。
お楽しみに。
Brewista
ブリューイスタは人多かった。
ロゴは新たになってやっぱり可愛くなりましたね。
こっちの方が好き。
また、先日私も紹介させてもらったドリッパーとサーバーは、大人気とのこと。
わかる。だってかわいい。
新しいロゴもすごくいい感じ。
1Zpresso
そして私も愛用しているコーヒーグラインダー 1zpresso の JPproは、
いろんなバリスタの方が登壇してコーヒーを入れていてとても賑わってました。
PostCoffee
コーヒーショップで目立っていたところは、PostCoffee。
今回のPostCoffeはいろいろ選べて詰め込めるようになってました。
定期購入は毎回届くボックスのカラーが変わってそれも楽しみのひとつなんだけど、今回のブースでは潔くホワイトとブラック。
さすがスタイリッシュ。
実は現在頂くコーヒー豆が多買ったので2ヶ月ほどお休み中。
12月から再開予定。
気軽にストップ、再開できるのも魅力です。
そのほか、コーヒーショップがいくつも出店しているCoffee VILLEGEは、今回知らないお店が多かったなぁ。
ちょっとうれしい。
買って帰ったのはRoast Design Coffee。
試飲したけど美味しかった。
最近流行りのアナエロです。
今年は、まだ少し少なかったけど、開催されて嬉しかったな。
以上、簡単に私がチェックして気になったコーヒー器具でした。