先日紹介した『NPSコーヒードリッパースタンド』ですが、
お貸し頂けるということで、せっかくなので借りて使ってみました。
使ってみたレビューを正直に書いてみたいと思います。
(広告費は頂いてませんよ、念のため)
さて、今回サンプル品としてお借りしたのは、
長さ400mm、高さ180mmのNPSドリッパースタンド。
NPSドリッパースタンドは、基本的にいろいろサイズがあって、
長さは300、400、500、600ミリの4種、
高さは100、120、140、160、180の5種の計20種類。
これに加えて、ワイド版といって、
大きいドリッパーなどに対応した奥行が長いのがあるようです。
ちなみに、ドリッパーを置く奥行の長さは通常版が65mm、
ワイド版では75mmです。
さて、今回レビューするのは通常版。
最初にも書いたとおり、長さ400mm、高さ180mmのものです。
ということで、長さは小さいのから2番目、高さは一番高いドリッパースタンドです。
下にこぼれた用のコーヒーを受け止めてくれるトレイ付き。
このトレイがついてないライト版もあります。
さて、まずは、細部の作りから。
横棒はしっかりとトレイにくっついてあって、
グラグラする雰囲気微塵もなし。
安定感、思った以上に抜群です。
下はゴムになっているので、滑ったりする心配もないです。
この、トレイの部分の網はカポッとかぶせてあるだけなので
簡単に取り外しできます。
この網の部分のステンレスも結構硬くてしっかりしてるので、
変なふうに歪んだりする心配もあまりいらなさそう。
サイズ感はこんな感じ。(長さ400mmの場合)
サーバーに落とすなら、2つがちょうどいい大きさ。
マグカップに直接落とすなら3つは入りますが、ちょっと狭いかも。
ここで使っている一番右のHARIOのドリッパーは、
01の1〜2杯用のものです。
そして、ドリッパーを置く幅は、
一応いろんなドリッパーを置いてみました。
置いてみた感じ、サイズが合うものは
安定感しっかりあって、全然グラグラしない。
今回試したドリッパーは、
・HARIO「V60透過ドリッパー」の01と02(2サイズ)
・スリーフォードリッパー1〜2人用の101サイズ
・ZEROJAPAN(ゼロジャパン)のドリッパーLサイズ
・KEY COFFEEのKEY クリスタルドリッパー
ZEROJAPAN(ゼロジャパン)のドリッパーLサイズだけ、合いませんでした。
ZEROJAPANのドリッパーは、サイドにこういう凸部分があるので、
このドリッパースタンドには合わないです。
使う際ドリッパーをもう決めているなら、
ドリッパーのサイズ、しっかりとはかったほうが良さそう。
あと、ドリッパーの形状も要確認。
そして、高さ。
今回お借りしたのが一番高いタイプだったので、
ドリッパーとサーバー(マグカップ)の間に、かなりすき間があきました。
最初に言っておくと、
ここで使っているHARIOのオリーブウッドのコーヒーサーバーは
コーヒーサーバーとしてはおそらく、高さは低い方。
同じ容量のオリーブウッドでないHARIOのコーヒーサーバー600と比較しても、少し低いんです。
なので、ドリップしたコーヒーが結構ハネるかな..と思っていましたが、
このドリッパーがしっかりとした台形なのに加えて
ハリオのドリッパーが円錐型で1直線にドリップされてくるので、
外にハネて汚れるということはありませんでした。
でも、今回だけかもしれないので、
私がこのサーバーにドリップするように購入するならもう少し低めを選びます。
ちなみにマグカップは、
どんなマグカップでも、どんなドリッパーでもハネまくり….。
見た感じはすき間があいていた方が
ドリップしているコーヒーが見えて好きなんですが、
マグカップ用ならもっと低いのじゃないとですね。
マグカップもあらかじめ、
このくらいのマグカップをよく使おうとしっかり想定して
購入したほうがいいと思います。
使ってみて、正直な感想。
ステンレスでドリッパースタンドを考えているなら、かなりおすすめです。
シンプル・イズ・ベスト。
細部の作りもそうですが、
サイズ・高さが選べるというところがやっぱり強い。
ちなみに、特注対応も可能だそうで、
今あるものよりもっと大きい物や、
プレス式のドリップに対応した強度アップバージョンなども作ったりしてくれるそうです。
あと、一応業務用として作られているそうですが、
普通に自宅用にも全然使える!と思いました。
今回のよりも高さの低いやつにして、
マグカップで使ったらいい感じになりそう。
家族それぞれが自分好みのコーヒーを淹れれますからね。
まぁ、なにより、なんかドリッパースタンドってビジュアルがいい!
