今回のコーヒーは、私がよく行くコーヒーショップ COFFEE COUNTY のニカラグア エンバハーダ農園のもの。
このエンバハーダ農園は、山奥にあり、アクセスが悪い過酷な環境にあるそうだが、
プロセス(コーヒーの実をコーヒー豆にするまでの過程)だって
Triple Fermentaion Natural なんていう聞いたことない複雑な方法だ。
育てるのにも、プロセスにも、すごく手間がかかってる。
セルシオさんの想いもたくさん込められているに違いない。
さて、このコーヒー豆を買いに行ったら、
コーヒーカウンティのドリップの方法についても紹介されていたので
忘れないようにここに書いておこうと思う。
COFFEE COUNTY
ドリップの方法と分量
*Kalita Wave 155を使用
- コーヒー豆/中細挽き: 15g
- お湯:250ml
【お湯の温度】
- 浅煎り:90 -92℃
- 中煎り:90℃
- 深煎り:88℃
【ドリップの方法】
- 30mlのお湯を注ぐ(30秒蒸らす)
- 70mlのお湯を注ぐ
- 70mlのお湯を注ぐ(浅煎りの場合は、ドリッパーの縁の粉も落とすように注湯)
- 40mlのお湯を注ぐ(優しく)
- 40mlのお湯を注ぐ(コーヒー粉が対流しないように細く静かに)
- 250ml注ぎ終え、サーバーのメモリが200mlとなったところでドリッパーを外す
意外にすんなり覚えられた。
Kalita(カリタ)のWaveドリッパーで淹れるときは、この方法に決めた。
ニカラグア『エンバハーダ』
さて、さっそくコーヒーを。
すごく香りがいい。
ちなみに、ショップのオーナーの森さん、COFFEE COUNTY をオープンする前に
この生産者セルヒオさんの所有する農園の1つに住み込んで農作業を行っていたのだそう。
行動力、半端ないな。
浅め。
もちろん、カリタのウェーブドリッパーで、レシピ通りに。
・農園名:La Embajada /エンバハーダ
・地域:Mozonte Nueva Segovia, Nicaragua /ニカラグア ヌエヴァセゴヴィア モゾンテ
・生産者:Sergio Noe Ortez
・品種:Red Catuai /レッドカトゥアイ
・標高:1,600m – 1,650m
・プロセス:Triple Fermentation Natural
・フレーバー:グァバ・マンゴー・ピーチ・ハニーなど
味はもちろん美味しいのだが、下のブログを読んで、コーヒーへの想いも一緒に味わうと倍増すると思う。
コーヒーは、ストーリーも一緒に味わえるのも大きな魅力だな。
さて、今日のコーヒーのおともは、さつまいもとブルーチーズ。
実は最近、夜な夜な孤独のグルメを見るのにハマっている。
寝る前に見て、「美味しそう、、」と夜中なのに何か食べたいという誘惑にかられる一方、
なんだか雰囲気に癒やされてウトウトし始め、そのまま寝てしまうのだ。
ということで前日寝る前に見たこれなら、自分でも簡単に作れるんじゃないかと作ってみる。
『作る』なんて偉そうに言ってしまったが、
実際は焼き芋の上にブルーチーズをのせて焼くだけ。
すごく好みの味だった。ブルーチーズ好きなら、おすすめ。
私の冬の定番メニューのひとつに仲間入り。
ごちそうさまでした。