ネスレのネスプレッソが、2020年1月30日(木)から、
日本初上陸となるネスプレッソの新しいコーヒーシステム VERTUO(ヴァーチュオ)という
コーヒーメーカーとカプセルコーヒー25種類を発売する。
このヴァーチュオ、今回全く新しいコーヒーシステムとして紹介されている。
気になるその新しいシステムとは、セントリフュージョン(遠心力抽出法)というもの。
今までのネスプレッソでは高圧力抽出を採用していたが、今回はカプセルを回転させながら遠心力を使ってお湯を注入。
カプセル内のコーヒー挽き豆全体にお湯を行き渡らせ、コーヒー豆の蒸らしを実現。
それぞれの個性豊かなアロマと味わいを、より引き出すとされている。
また、カプセルの淵に印刷されたバーコードには、各カプセルに最適な抽出設定が記録されており、
バーコードを自動で読み取って、カップサイズ、回転数、注入湯量、湯温、蒸らし時間など、
各ブレンドに最適な抽出が可能となっている。
ここまできたか、カプセル式コーヒーメーカー!という印象。
ただ、ちょっと名前が覚えにくい。

VERTUO ヴァーチュオ
ヴァーチュオでは、以下の5つのカップサイズ淹れることができる。
- アルト – 約414ml
- マグ – 約230ml
- グランルンゴ – 約150ml
- ダブル・エスプレッソ – 約80ml
- エスプレッソ – 約40ml
ヴァーチュオで淹れたコーヒーの特徴としては、豊かなクレマが挙げられるようだ。
クレマは、コーヒー(エスプレッソ)を抽出したときにできるきめ細かな泡のこと。
美味しいエスプレッソににはこのクレマがかかせない。
上の写真でもわかるように、ヴァーチュオで淹れたコーヒーは、かなりクレマの層が厚い。
この今までにない厚みのある豊かなクレマをスプーンで混ぜ込み、
コーヒーとクレマを一緒に楽しむことを新作法と定義して楽しむのが今回のヴァーチュオの流儀のようだ。
カプセルの味は25種類。
よく飲まれるマグサイズ以上で飲むコーヒーが14種もあるのも特徴。
本体のカラーは4種類で、価格は以下の通り。
- ヴォーチュオ ネクスト ホワイト/GDV1WH:20,900円(税込)
- ヴォーチュオ ネクスト チェリーレッド/GDV1WH:20,900円(税込)
- ヴォーチュオ ネクスト クラシックブラック/GDV1WH:25,300円(税込)
- ヴォーチュオ ネクスト ダーククローム/GDV1WH:27,500円(税込)
ダーククロームは、ネスプレッソブティックおよびネスプレッソミニ、ネスプレッソ公式ウェブサイト/フリーダイヤル販売のみ。
正直、決して安いとは言えないけれど、それだけのコーヒーマシンということなんだろうと思う。
発売を記念して2020年1月30日(木)から2月2日(日)まで、ヒルズ カフェ/スペースで体験できるイベントを開催するようなので近くの方は試してから購入してもいいかも。
ヴァーチュオ イベント
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コーヒーメーカー「ヴァーチュオ ネクスト」
- 本体サイズ:高31.8cm × 奥行37.4cm ×幅14cm
- 水タンク容量:約1.1リットル
2020年1月30日より提供開始。
とりあえず、やっぱり味が気になる。
