ツインバードから発売されている全自動コーヒーメーカーに、6杯用が登場。
すでに発売されていたものは、最大3杯で、単身でない家庭で使うには少し小さめだった。
ここで注目したいのは、ただサイズを大きくしただけではないという点。
機能などは一緒だが、1~3杯用、4~6杯用で、それぞれ最適な2つの専用ドリッパーを開発したのだそう。
さらに、蒸らしに使うお湯の注ぎ方や間隔において、1~6杯それぞれに応じたプログラミングを施し、どの杯数設定でもレジェンドが認める安定したクオリティのコーヒーが楽しめるようになっているのだとか。
コーヒーは、杯数が増えると、1杯分と同じように抽出しても抽出時間が長くなるため、エグみ、雑味が出やすい。
以前、何かのセミナーで、多めの杯数を抽出するときのコツを聞いた時、そのバリスタの方は粒度を荒くしたり、注ぐスピードを早くしたりしていると言っていた。
今回のコーヒーメーカーではそれを配慮して、それぞれの杯数に応じてプログラミングが施されたというわけだ。
コーヒーは、奥深い。
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