まだかなぁとずっと詳細が気になっていた Snow Peak(スノーピーク)のフィールドコーヒーマスター。
特徴は何と言っても、ドリッパーを内包したパーコレーターであることだろう。
パーコレーターとは、ケトルにコーヒー粉をセットしたバスケットをいれて火にかけ、コーヒーを抽出するというコーヒー器具。
「沸騰したお湯がパイプを通ってバスケット上部へと上がっていき、上からそのお湯がバスケット内のコーヒー豆に落ちていくことでコーヒーが抽出される」というのを繰り返しながら、コーヒーの濃度を調節しできあがっていく仕組み。
大抵蓋がガラスになっている仕様で、コーヒーの濃さをそこから見ながら判断する。
今回発売されるスノーピークのフィールドコーヒーマイスターは、
抽出部分がバスケットでなくドリッパーになっているので、粉っぽさもなく、
さらにドリッパー単体としても使えるというのが大きな魅力。
ケトルとしても使えるし、すごく1台何役にもなる器具は、さすがスノーピークという感じ。
2020年グッドデザイン賞受賞も受賞。
2020年12月に発売予定。

Snow Peak スノーピーク
フィールドコーヒーマスター
セット内容は、上の3つ。
パーコレーターで使用するときは、以下のようにセットして本体の中へ。
ドリッパー部分には、ペーパーフィルターとコーヒー粉をセットしておき、火にかければコーヒーが出来上がっていく。
蓋はガラスになっていて、コーヒーの濃さはここから確認できる。
ドリッパーは1つ穴タイプで、ゆっくりとコーヒーが落ちていくので、しっかりとコーヒーを抽出できる仕組み。
フィルターを通すので粉っぽさもおそらくない。
多分。
ドリッパーだけ使って、ハンドドリップもできる。
ケトルの容量は、コーヒー約4杯分。
ケトルだけとして使うことももちろんできる。
持ち運びしやすいように取っ手も外せる。
パーコレーターは、沸騰したお湯を使うので香りが、、という意見もあるけど、キャンプの醍醐味だなぁと私は思う。
ふつふつコーヒーが入っているの見るだけでも楽しい。
- サイズ:20cm × 13cm × 高19cm
- 材質:ステンレス、ガラス、真鍮
- 容量:760ml
ちなみに、スノーピークでは、このフィールドコーヒーマスター以外だと、通常のパーコレーター、
火にかけれるコーヒープレス、焚火台型コーヒードリッパーなどもすでに発売されている。
左)チタンカフェプレス 3カップ(CS-111)
右)フォールディングコーヒードリッパー 「焚火台型」(CS-113)
それにしても、このフィルターをセットできるパーコレーター、
美味しくコーヒーが淹れられるならすごく画期的なんじゃないだろうか。
…欲しい。
2020年12月に発売予定。
