2013年焙煎世界大会チャンピョンの珈琲店
豆香洞のアイスコーヒーセミナーに行って来ました。
2013年焙煎世界大会チャンピョンの珈琲店豆香洞のアイスコーヒーセミナーに行って来ました。

先日、福岡の人気珈琲店『豆香洞』の
アイスコーヒーセミナーへ行って来ました。

2013年焙煎世界大会チャンピョンの珈琲店  『豆香洞』のアイスコーヒーセミナー

今年の5月に『コーヒー教室 基礎編』にも行きましたが、
ちょうど8月もアイスコーヒーセミナーがあるということで行って来ました。

豆香洞のオーナーは去年(2013年)フランスで行われた焙煎の世界大会
「World Coffee Roasting Championship2013」にて優勝されている、
福岡でも人気の高いコーヒー屋さんです。

今回は、絶対知りたかったことがあるんです。
が…まぁ、それは後々書いていきますね。

さて、今回のコーヒーセミナーは、
以下の様な流れで進んでいきました。

1. 市販のアイスコーヒー(缶コーヒー)について
2. コーヒーの温度による味覚の変化・品質の変化について
3. フレンチプレス式のアイスコーヒーの淹れ方【説明・実演】
4. コーヒーの抽出についてのポイント
5. ペーパードリップで急冷式のアイスコーヒーの淹れ方【説明・実演】
6. ペーパードリップで急冷式のアイスコーヒー実際に淹れてみる【実践】

1. 市販のアイスコーヒー(缶コーヒー)について

まず、缶コーヒーなど市販のアイスコーヒーについて
少し説明があった後、2つのカップに入ったコーヒーの試飲。

豆香洞のコーヒーセミナー 飲み比べ

青い丸が普通に売っている缶コーヒー。
赤い丸は、豆香洞のコーヒーを水出しでつくったアイスコーヒー。

のみ比べると明らかに分かる味の違いがあります。

缶コーヒーを飲んでいると少し気になる香りというか味というか…
私はよく土っぽいと感じるんですが、
セミナーでは麦っぽい味と表現されていました。

その味の理由についての説明などをしてくれます。
ここで出された水出しアイスコーヒーは、
お茶パックのようなパックにいれて、抽出したものだそうで濁りがなくキレイです。
味もまろやかでおいしかった。

2. コーヒーの温度による味覚の変化・品質の変化について

次に、冷たいものと温かいものを食べた時の人が感じる味覚の違いと、
コーヒー自体の温度による品質の変化について、説明してくれます。

よく聞く話ですが、
温度によって味覚は変化します。

例えば塩分は温度が低いほうが感じにくいから
お弁当は少し塩は効かせたほうがいいとか…

苦味も同じように変化があって
温度が高いほど苦味を感じるのだそうです。

つまりアイスコーヒーは苦味を感じくい。
だから深煎のコーヒー豆でアイスコーヒーをいれるんですね。

また、ここではコーヒーの温度による劣化速度の違いも説明してくれました。

アイスコーヒーに関する詳しいことは、
『おいしいアイスコーヒーが飲みたい!』のページにまとめていますので、
ぜひ、どうぞ。

3. フレンチプレス式のアイスコーヒーの淹れ方【説明・実演】

次は、実際にフレンチプレスでアイスコーヒーを淹れてくれます。
ここでは、どんな風にいれるか目の前で見せてくれます。

これが淹れてくれたフレンチプレス式のアイスコーヒー。

豆香洞のコーヒーセミナー  フレンチプレス式のアイスコーヒー

フレンチプレスは、プレスするメッシュが粗いので
微粉と言われる小さな粉が強く感じるのが特徴ですが、
写真でも見て分かるように濁っていますね。
味はコーヒーの成分が強く出ているのでおいしいです。
少し粉っぽく感じますが、慣れていくようです。

アイスコーヒーに関することだけでなく
フレンチプレスに関する質問など飛び交っていました〜。

4. コーヒーの抽出についてのポイント

ここでは、アイスコーヒーに限らず、
おいしいコーヒーを淹れるのに
必要なポイントを説明してくれます。

内容は前回行ったコーヒー教室 基礎編とほぼ同じでした。

復習復習。

5. ペーパードリップで急冷式のアイスコーヒーの淹れ方【説明・実演】

さて、おまちかねのペーパードリップで急冷する
おいしいアイスコーヒーの淹れ方の実演です。

豆香洞 アイスコーヒーセミナー

豆香洞 アイスコーヒーセミナー

まずは先生(?)オーナー(?)さんが、
ゆっくりとドリップしたコーヒーで
先に抽出したものと、あとに抽出したものの美味しさの違いを
飲み比べさせてくれます。

豆香洞 アイスコーヒーセミナー

これがドリップする上でとても重要。
前回セミナーに参加させて頂いて
驚いた言葉のひとつですが、
『コーヒーは、最初に抽出したおいしいコーヒーを後から雑味のあるコーヒーで薄めている』。

だそうなんです。
つまり、最初に抽出されるコーヒーがとってもおいしいのだということ。

急冷式のアイスコーヒーは、
最初に濃く抽出したコーヒーだけを使い、
あとから氷で薄めるので
最初をおいしく濃く出すことができれば、
自然とおいしいコーヒーになるのだそう。

6. ペーパードリップで急冷式のアイスコーヒー実際に淹れてみる【実践】

さて、最後はひとりひとり、実際にアイスコーヒーを淹れさせてくれます。
店内の好きなコーヒー豆を選んでよくて、
自分で淹れたアイスコーヒーは
プラスチックカップに淹れて全部のむことが出来ます。

私が選んだのはインド。
お店で一番深煎のコーヒーなのだそう。

他の方は、スマトラ(深煎)、ハイチ(浅煎り)、コスタリカ(浅煎り)を選ばれていました。
浅煎りのは紅茶みたいで、
これはこれでとてもおいしかったです。

でも私はやっぱりガツンとコーヒーの苦味がある方が好みですけどね。ふふふ。

ついつい写真撮り忘れ、
文章ばかりになってしまいましたが、
他にもアイスコーヒー用の豆の選び方や
私がどうしても知りたかった急冷式でも、
直接サーバーに氷を淹れて上からドリップするのと
ドリップした後、氷で一気で冷やすのどちらがいいか

などちゃんと私が納得できるように丁寧に説明してくれました。
(↑)前半で私がどうしてもしりたかったことってコレです。

豆香洞のコーヒーセミナーは
些細な質問でもしっかりと答えてくれて、
その答えが曖昧でなく納得できるものだから
とても気に入っています。

結構質問しても曖昧にはぐらかされることってあるんです(苦笑)。
でも、ここではそういうことが全然ない。
みんな気軽に質問していました〜。

たのしかった!

豆香洞コーヒー
豆香洞コーヒー
Todado Coffee
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