iwaki(イワキ)から2016年に発売された
SNOW TOPシリーズ。
タンザニアにあるキリマンジャロ山で栽培されるコーヒー豆は、
特に等級の高い豆を「Snow top」と呼ぶのだそうで
そこから名付けられています。
『SNOW TOP』シリーズでは
ドリッパーや水出しコーヒー器具など
様々なものが発売されているのですが
今回は、コーヒーカラフェ & ドリッパーセットを使ってみたのでご紹介。
iwaki(イワキ)SNOW TOP(スノートップ)
まずは、ドリッパーの細部を
最初にドリッパーをじっくり。
SNOW TOPのドリッパーは、
短時間で抽出し雑味を抑えるという概念を基に
設計されているそうです。
まず、穴は一つ穴です。
穴自体は、そんなに大きめでなく、
ハリオよりも少し小さいです。
でも、穴の形は、初めて見るお花型。
そして、リブ(中の溝)は、
短いのと長いのが交互にまっすぐのびています。
リブの高さは少し高め。
さらに、形状が少し特徴的。
基本は円型なのですが
下の部分だけ、台形になっています。
ドリッパーの外側には、少しだけ凹みがあって
このドリッパー受け(木の枠)がひっかりやすくなっていますよ。
また、このドリッパー受け(木枠)の内側に
ほんの少しだけ段差があるんですが
こちらはカラフェに少しだけひっかかるようになっています。
淹れてみる
さて、さっそく淹れてみます。
メーカーの説明では、
ペーパーフィルターは
円錐型、台形型どちらも使用可能!
なので、この形状なのかな。
私は、円錐型のフィルター使用です。
他のドリッパーと同じように
最初は蒸らして、お湯を中央部にゆっくりと注いでいきます。
ガラスと木、相性いいですね。
デザイン、好きです。
さて、このSNOW TOPのドリッパーにセットしている
木の枠(ドリッパー受け)ですが、
特徴として持ちやすい取っ手がついています。
この取っ手、注ぐお湯を動かすのではなく、
ドリッパーを動かして淹れる方法も可能なように
取っ手をつけているそうです。
ネルは抽出する際に
よくお湯でなくネルの方を動かすと聞きますが
ドリッパーもそういう方法があるのだそうですよ。
円錐フィルターなので、フィルターの先がでて
そこからコーヒーがポタポタ落ちていきますね。
さて、コーヒーを抽出したい分量まで抽出したらできあがりです。
こちら、分量の印はついていません。
スケールで量るのが確実ですが、
一応目分量としては、
カラフェの取っ手の下側の
少し下の部分までで約4杯分だそう。
(1杯、120ml換算)
説明書に描いてあります。
デザイン的にはない方がいいですもんね。
私は、スケールを使用するので
ない方が好きなんです。
でも、ある方が便利ではありますね。
ということで、iwaki『SNOW TOP』シリーズの
コーヒーカラフェ & ドリッパーセット使ってみました。
カラフェは高さがあって
分量もしっかり入る上に
耐熱なのでジャグとしても使いやすいです。
人気のカラフェタイプのドリッパー。
陶器のドリッパーがセットになっているのは
あまり見かけませんよね。
個人的には、好きなデザインです。
また、SNOW TOPシリーズで気になるのは
やっぱり水出しコーヒー器具!
欲しいな、、、と夏に向けて考え中です。
