先日紹介しておりました
GENTLE COFFEE DRIPPER が、
この度量産化のためクラウドファンディングへ挑戦されるとのことで、
GENTLE COFFEE DRIPPERを頂きました。
どんな味になるのか
気になっていたGENTLE COFFEE DRIPPER、
詳細を紹介してみます。
ZoeCof.[fee] Gentle Coffee Dripper
ジェントルコーヒードリッパー 構造

ジェントルコーヒードリッパーは、
上の画像のようにセットして使います。
フィルターをセットするドリッパー本体は、
コップみたいな感じ。

サーバーに乗せる部分が
少し紙のような質感で、
のせると安定するようになってます。

更にフィルターの上にのせる給湯タンクには、
3つのバルブがついていて、

ここからお湯がドリッパーへと注がれていく仕組みです。
Gentle Coffee Dripper
・抽出量:モーニングカップ1杯用(約190ml)
・耐熱温度:110℃
・耐熱温度:110℃
では、淹れてみますね!
ジェントルコーヒードリッパーでコーヒーを淹れてみる!
まず最初に、ジェントルコーヒードリッパーでは、
2種類のコーヒーを淹れることができます。
デミタスコーヒーと、通常のドリップコーヒー。
デミタスコーヒーは、
濃くしっかり抽出されたブラックコーヒーのことです。
デミタスコーヒーのデミタスは、
デミ = 半分、タス = カップという意味。
通常のコーヒーカップの半分ぐらいの量(60~90ml)で
濃いコーヒーということになりますね。
ハンドドリップで、デミタスコーヒー淹れるのは、
難しいですよね(←私だけかな、、、)。
それが、簡単に抽出できるというのは
画期的!な気がします。
では、前置きが長くなってしまいましたが、、、
まず、 ドリッパーにフィルター(円錐)をセットして
コーヒー粉を入れます。

挽き具合は、中粗挽き豆がいいそうです。
使用する量は、どちらも10g!
ちなみに、今回は、ZoeCof.さんに
デミタスコーヒーにぴったりという
深煎のコーヒー豆を頂いちゃいました。

タンザニア(モンデュール)の
シングルオリジンの珈琲豆です。
深煎ですけど、コッテコテの深煎ではないです。
さて、コーヒー粉をセットしたら、、

給湯タンクを、斜めったりしないように確実にセット。

セットしたら、バルブ中心をめがけて
お湯を注ぎ入れます。

この時、注意したいのは
熱々の熱湯を注ぐということ。
バルブを通過する際に、
お湯の温度は自然と適温に下がるんだそうです。
内側に線があるので
デミタスコーヒを淹れる際は、
下の方の線までお湯をいれます。

また、通常のドリップコーヒーをいれたい時は
上の方の線までお湯をいれます。
つまり、デミタスコーヒーと通常のコーヒーのいれ方の違いは、
淹れるお湯の量だけですね。
淹れる量の目安
・通常のブラック:豆量:10g /お湯の量:220ml /出来上がり量:190ml
・デミタスコーヒー豆量:10g /お湯の量:85ml /出来上がり量:60ml
・デミタスコーヒー豆量:10g /お湯の量:85ml /出来上がり量:60ml
お湯を淹れると、あとは勝手に
ポタ、ポタ、とコーヒーが抽出されていきます。

淹れ方、かなり簡単。
さて、出来上がったら
デミタスカップに注いで、、、

出来上がり!
給湯タンクを外すと
コーヒー豆はこんな感じになってます。

ハンドドリップのように、
真ん中だけくぼんでますね。
飲んでみると、しっかりコクがあって
くどくなく、あっさりとした
濃い目のコーヒーに仕上がってます。
うん、良い感じ。
ちなみに、通常のコーヒーバージョンも淹れてみましたが、
すっきり、あっさりした味に仕上がりました。
何となくですが
ジェントルコーヒードリッパーは
デミタスコーヒー以外でも
深煎のコーヒー豆で抽出するのが向いているように感じます。

デミタスコーヒーが好きな方は、
ぜひ試してみてほしいところです。

GENTLE COFFEE DRIPPER
ジェントルコーヒードリッパー