最近、耳にすることも多く
気になっていたアメリカンプレス。
ちょうどサンプル品を貸して頂きましたので、
正直な感想をレビューしてみます。
まず、、、アメリカンプレスって?
最初にみなさんが思うであろう(私も思った)疑問は、
『アメリカンプレスってなぁに?』ですよね。
一言で言うと、
『水圧密封で無理なく圧力をかけて抽出する、コーヒープレス』です。
淹れ方とかは、ほぼフレンチプレスと一緒なんだけど、
コーヒーの抽出方法が違うんですね。
ということを頭においてもらって、
さっそく使ってみたいと思います。
アメリカンプレス、使ってみます
細部を見てみる
まずは、各部の説明から。
構造的には、プランジャー(プレス棒)の先に
コーヒー粉をいれる部分があって、
そこにコーヒー粉を淹れてお湯をいれた本体にプレスするという感じになっています。
まず、コーヒー粉をいれる部分。
下が、100ミクロンの極細スチール製フィルターになっています。
洗って何度でも使える金属フィルターです。
そして、この蓋の部分も同じくフィルターになっています。
そして、注ぎ口(ちょっと見にくいけど、横から)。
注ぎ口は滴が落ちないように設計されているんだそう。
実際、すっごく注ぎやすかったですよ。
全体的に、重みがあってどしっとした作りです。
本体の容器自体も同じように、どっしりと重みがあって、
厚みもしっかり(画像じゃ分かりにくいかも、、、、)。
ほんと、分かりにくくて申し訳ないんですが
この厚みがほんとに、よかったんです。
持っても、温かくなるくらいで、
本当に熱くならない。
さてさて、細部を把握したところで、
次は早速淹れてみます。
アメリカンプレスでコーヒーを淹れる
とりあえずは、アメリカンプレス公式のレシピで作ってみたいと思います。
355ml お湯
20g 中挽きのコーヒー粉
250ml お湯
18g 中挽きのコーヒー粉
また、淹れる際、好みで
蒸らしても、蒸らさなくてもいいようですが、
蒸らした方がコクのあるしっかりとした味になるのだそうです。
まずは、ポッドに好みのコーヒー粉(中挽き)をいれます。
今回は2杯分つくりますので、20g。
しっかり蓋をしたら、、、、
本体の容器にお湯をいれます。
355mlに、しっかり目盛りがあるのでわかりやすい。
沸騰したお湯をいれても、
容器の温度で適温ぐらいに下がるそうなので
今回はあまり考えず、沸騰したお湯をいれました。
そして、私はしっかりした味がよかったので
お湯に浸るぐらいまでプレスして、、、
待つこと1分30秒。
さて、最後にプレス!!
30秒〜2分ほどかけてプレスします。
下のお湯から圧力がかかって、
上にコーヒーが抽出されていきます。
抽出されていく様子が、ちょっとおもしろい。
でも、結構時間かけてプレスしないといけないから、、
せっかちの私には少しつらい、、、笑。
今回、私は30秒でプレス(←せっかち、、、)
でも、これだけで出来上がりです。
コーヒーカップに注いだら、、、
至福のコーヒータイム。
注ぐ際は、本体熱くならないし、
注ぎ口も本当に液垂れしなくて良い感じでした。
さて、肝心のお味ですが
フレンチプレスより、少しまろやかで
でもしっかりコクがあって。
まさに、フレンチプレスとエアロプレスの中間な感じです。
ちなみに微粉は、
やっぱり、ちょっとは、ありますね。
また、お手入れは、ほんとに簡単。
引き出して、コーヒー粉を捨てて、、
洗うだけ。
フレンチプレスは洗いにくいの多いので
こういうのは嬉しいですね。
さて、今回のアメリカンプレス。
個人的な印象としては、
作りが重厚感があって、しっかりしていて。
ちょっとお高いなぁと思っていたんですが
使ってみると、納得な感じ。
デザインも、好きな感じ。
あれば、愛用しますね、これ。
最近は、コーヒーショップなどで
アメリカンプレスのセミナーなどもあってるの見かけます。
ちかくでやっていれば参加して、
試してからの購入も、いいかもですね。

http://www.arktrading.jp
email: info@arktrading.jp
TEL:06-6443-8177